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HOME > BLOG > セミナー予定・報告 > <日本とアメリカの違い ~これからの働き方の本当のIT活用~ アービンズ松本英次×パケマツ松浦陽司コラボセミナー アービン編
2017年07月2日

<日本とアメリカの違い ~これからの働き方の本当のIT活用~ アービンズ松本英次×パケマツ松浦陽司コラボセミナー アービン編

2017年6月28日(水)
「わたしたちの豊かな人生&働き方のヒントセミナー」
後半はアービンズの松本英次社長(以下:アービン)の講演!
前半の様子はこちら


日本とアメリカの違い
~これからの働き方の本当のIT活用~


アービン人気で会場は女性が多い!
ディスカッションも交えながらの、
温かい空気感の中でもセミナーです。

アービンの話は実際にアメリカのシリコンバレーに2ヶ月間滞在して、
その体験、記憶、感じたことを伝えてくれました。


よくアメリカの大きな企業は
「すごい整備された敷地の中に、何個も無料の食堂があって、社員さん満足のために素晴らしいねー」
って報道されています。


それは全く事実と異なるとのこと!
アービンは実態を2つの理由と共に話してくれました。

1)地価の高騰
毎年20%以上、地価が上がるので、
大企業の食堂でない限り、家賃が払えない。

2)生産性の向上
企業の敷地が広い!
生産性を上げるためには、簡単に言うと
「レストランに行くな、ここで食べろ」
ってのが実情らしい。

うーん、アメリカで体験した人の話、深いです。


とにかくアメリカでは「生産性」が最重要視される!
極端な話というか、生産性が究極に上がるのは「やらない」ってこと。

例えばGoogleではGoogleバイクって言われる自転車が敷地内で貸し出されている。
なんと、無料、申請も必要ない、鍵も無い。

日本じゃ考えられないですよね。
自転車が盗まれたら大変だし。
「申し出制にして、鍵を貸出して」って改善されそう。


でも、Googleは違う。
「鍵なんてつけたら管理者がいるじゃん。
人が一人増えるから生産性が落ちるよね。
申請する時間も、鍵を取りに行く時間も生産性が落ちる。
一台二台くらい盗まれたって、僕たちにはそれ以上の生産性がある!
しかも、自転車は無くならないし、カッコ悪いじゃん」

おお、管理しないんだ。
それで生産性を上げているんだ。
こんな風な選択肢もあるんですね。
日本人には思いつかない。

でも、このことで選択肢が増えますね。
つまり、未来に対してより自由になれるってこと。


日米の考え方の違いもいくつか紹介してくれました。

<仕事のあり方>

日本・・・積み上げる
日本はこれが得意ですね。
小さい改善をコツコツ。
売上前年対比105%を、毎年繰り返す計画。
でも、今の世の中、こういった「連続的な成長」は、無理なこともあるんです。
だって、市場は縮小していますし、時代環境が変化しまくってますから。
時代の変化についていけない、積み上げ式の改善では意味がない場合がある。

米国・・・理想から作る
「社会情報の情報のプラットホームが必要だ!
そのためにはSNSが必要だ!」
それで、Facebookができたりする。
そう、「非連続の成長」ってのができるんです。

馬車をつなげても列車にはならない。
そんな話です。


<人生とは>

日本・・・修行の場
辛く苦しいものと考えている。

アメリカ・・・楽しむ場
人生は楽しむためにある!
だから、過労死?自殺?考えられない。
死ぬくらいだったらやめればいいのに。
なんのために仕事をしているの?
楽しむためでしょ!


もちろん、
「アメリカの考え方が正しくて、日本の考え方が間違っている」というのではなく。
「こういう考え方もある」って選択肢の問題です。
自分自身の選択肢を増やして、よし幸せに生きていけたらな。
アービンのそんな思いが込められていました。

本当に参加者のみなさんも喜んでくださったようです。
Facebookなどでもたくさん投稿してくれました。


ご参加くださったみなさん、ありがとうございます。
アービン、ありがとうございます。
またなにか一緒にしましょうね!

カテゴリー | セミナー予定・報告

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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