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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【富山の廣貫堂の風邪薬のパッケージに学んだ歴史的背景とパッケージの変化】
2016年10月23日

【富山の廣貫堂の風邪薬のパッケージに学んだ歴史的背景とパッケージの変化】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

昨日は富山ブランディング研究会の講演でした!
その話は後日書かせていただくとして。。。
午前中は環水公園、富山ガラス美術館、廣貫堂に行ってきました!

廣貫堂は富山の薬の歴史を紹介してくれる資料館!
楽しかったのが薬の昔のパッケージも展示してくれていたところ!

印象に残るパッケージがありました!
「かぜ薬」のパッケージなんですが、意味が分からない(笑)

IMG_3945
なんで、風邪薬なのにジェット機やねん(笑)

IMG_3944
かぜ薬とダルマ、、、なんの関係が(笑)

IMG_3946
風邪薬に鬼、、、恐すぎるっ(笑)

なんでこんなにシュールなのかな?
そんなことを凛と話していたら、廣貫堂のスタッフさんが教えてくれました。

「昔は識字率が低かった(文字を読めない人が多かった)ので、
できるだけパッケージのイメージで伝えるようにしていたんですよ。
だから
“ジェットはジェットののように早く治る”
“だるまは七転び八起きなのですぐに治る”
“鬼は魔除けや邪気を払うという意味”
なんですよ!」

なるほど!
そういう意味だったのか?!
そういう歴史的背景があったのですね!

もちろん、今は識字率が高い!
というかほぼ全ての人が文字を読めるので、
パッケージでの伝え方が変わります。

IMG_3963
熱に効くとか、
鼻水が止まるとか、
ちゃんと文字で書いてあるわけです。
イラストより文字が伝わりやすいわけです。

時代も変わり、環境も変わるので、
時代とともにパッケージを変化させるのって、とっても大事だなと感じた一日でした!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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