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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【「勉強ってなんのためにするの?」に対する松浦なりの答えとパッケージマーケティングの解釈】
2016年10月27日

【「勉強ってなんのためにするの?」に対する松浦なりの答えとパッケージマーケティングの解釈】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

今日はちょっとパッケージマーケティング番外編!
「勉強ってなんでするの?」について書かせていただきます。

想像してみてください。
あなたは牛丼屋さんです。
そこそこ繁盛しています。

でもある日突然、、、
北に吉野家!
南にすき家!
東に松屋!
西になか卯!
・・・ができたとします。

さて、どんな対策・方策を取りますか?

「価格競争に負けてたまるか!!!」
「牛丼200円で販売してやろう!!」
と思った方はちょっと考えないといけないかも知れません。
だって、勝てるわけない(笑)

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「美しいい女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?」
スティーブ・ジョブスの名言

うん、ホントに名言。
女性にとっては「何を言ってんの?」と呆れかえる行為!
でも、会社運営においてはやってしまうことですよね。

「他社が100円だから、うちは98円」
「競合が10円なら、うちは9.80円にします!」

うん、ありがちですね。
価格競争に巻き込まれてますが、
・・・これってお客さんが本当に望んでいること?!

違いますよね?!
先ほどの「女性と薔薇」に例えると、ライバルがバラの花10本なら、15本送っても無駄。
それよりも、女性が何を望んでいるかを考えないと!

遊園地に連れて行って欲しいのか?
レストランで楽しい食事がいいのか?
バラの花の数で、いわゆる同質化競争してはいけませんよね。

牛丼屋の例に戻ると、
価格じゃダメなんです。
吉野家と、なか卯と、松屋と、すき家と、違う価値を出していかないと!

高級路線に変更する?!
牛丼屋だけど居心地の良さを売りにする?!
女性が来やすい店舗にする?!
あるいは、お蕎麦屋さんに業態変換する?!

勉強をしているといろいろな方法を思いつきます。
でも、なにも勉強してないと、「値段を下げる」しか思いつかないのです。

私は「なんのために勉強するのですか?」と聞かれると、こう答えます。
「より自由に生きるためです。人生の選択肢を増やすためです」

そうなんです。
勉強してないと、どうしても同質化競争に巻き込まれて、
「これしかない」と思っちゃうし、考えつかないのです。

でも、勉強してたら、いろいろな手段が思いつく!
そう、選択肢が増えるのです。
つまり、より自由に生きられる!

パッケージを変えることで、売り上げが上がる?!
ブランド力が身につく?!
5倍の価格で売れる?!

そんなことを、より自由に提案していきたいなと改めて思った朝でした。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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