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2011年08月13日

パッケージと会話する人たち ~会話って人とだけするもんじゃないですよね~

おはようございます。

お盆2日目の松浦 陽司です。

昨夜は阿波踊りに行きました!


テレビを観ながら喋る人っていますよね。

「おいおい、そりゃないだろう!」

「今のはよかった!」

あれって、その番組に対して、本当に愛情を持っているんですよね。


こう考えると、会話って人とだけするものではないです。

お客さんが「パッケージと会話」をしてくれれば、

その商品に対してのすごい愛情表現だと思います。


そのためにはストーリーも重要です。

瓢月堂(大阪)の「大阪いちごドルチェ」には思わず笑っちゃいました。

パッケージ松浦 のブログ

大阪いちごドルチェって、いったいどういうこと?

大阪っていちごの産地やったっけ?

ドルチェも違うよなぁ~。

そんな風に思っていると、・・・・

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パッケージに会話風に書いてあります。

「なんで大阪やのにいちごやのん?」

「なんで大阪やのにドルチェなん?」

そして、答えは蓋の裏にあるそうです。


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空けてみるとこんな感じ。

会話は更に続きます。


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Q.なんで大阪でいちごやのん?


A.「一期一会」って言葉あるやん。

大阪人って、あのコトバめっちゃ好きやねんて。

だから大阪人って気さくやねん。


Q.え、それ、ほんま?

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A.いやまぁ、それはおいといて、

このお菓子で笑いが生まれたら最高やん!

「一期一会」と「苺いち笑」。

どう?!うまいやろ~!


Q.・・・・・・(汗)

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A.ドルチェってイタリア弁やねんで。

ほら、イタリア弁と大阪弁って似てるやん?

通天閣もどことなくエッフェル塔に似てるし。

え?あれフランス?

まぁええか。

なんかおしゃれっぽいやろ。

大阪人のセンスがキラリやで。


Q.・・・・・・・(あきれる)



思わず、

「うそーん!大阪もドルチェも関係ないやん!」と突っ込みたくなりませんか?

(私だけですかね?)


こうやって、お客さんとパッケージが会話体験して、思わず買ってしまうのです。

(私は買ってしまいましたから(笑))



私と「いちごドルチェ」との出会いはエクスマセミナーという場所でした。

http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10953992912.html


エクスペリエンスマーケティング(エクスマ)を主催する藤村正宏さんがパッケージデザインに関りました。

http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10933051135.html


「パッケージと会話をする」という体験を与えてくれているんですね。

こういったパッケージシナリオも面白いですね。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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