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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【ネーミング&パッケージで売上が変わる】~事例を3つ紹介します~
2019年03月13日

【ネーミング&パッケージで売上が変わる】~事例を3つ紹介します~

あなたは商品ネーミングを考えるときに
あっさり考えすぎてはいないだろうか?

「煎茶」なら「煎茶」
「佃煮」なら「佃煮」
「焼肉のたれ」なら「焼肉のたれ」って安易すぎないかな??

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

知ってますか?
「おーいお茶」って大ヒット商品!
実は昔むかーしは「煎茶」って名前で販売されたんです。


画像出展はこちら

1985年に「煎茶」ってネーミングで販売開始されました。
・・・が、あまり売れず。
1989年に「おーいお茶」とネーミング変更!
すると
2017年までに累計300億本を突破する大ヒットになりました。

なんとなく感じますよね。
「煎茶」だと、まあ、どこにでもあるし。
あまりお客さんの心に響きませんよね。

でも、「おーいお茶」のように
相手に呼びかけるような言葉だと、お客様の心に響きやすいんですよね!

「佃煮」で考えてみても面白いですよ。
超ロングセラー商品の「ごはんですよ!

こちらもお客さんに呼びかけるようなネーミング!
お客様の心に響きやすい!

パケマツ事例だとこちら「焼肉のたれ」

うーん、「焼肉のたれ」って何処にでもある。
競合他社商品が多すぎて、買うイメージや食卓のイメージができない。

そこで大リニューアル!


「今夜は焼肉じゃ」

なぜ、この焼肉のたれを商品化しようと思ったか?
そのエピソードを松本隆子会長に聞いて、このネーミングを思いつきました。

「うちの孫がな、“今夜は焼肉じゃ、おばあちゃんのタレで焼肉じゃ”って喜んだんじょー」
・・・で、お孫さんのセリフをそのままネーミングにしたもの。

これもお客さんに呼びかけるようなネーミング!
これでパッケージリニューアルし、
売り上げは6倍になったんですよね!

ぜひぜひ、ネーミングを考えるときは参考にしてみてね♪

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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