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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【ボンカレーグランパッケージの不思議な謎を追えっ!】
2019年03月27日

【ボンカレーグランパッケージの不思議な謎を追えっ!】

時代が変わる、環境が変わる。

第一問!
例えば昔はどの家庭にも100%あったと思われるヤカン!
今は電子レンジと比べて、どっちが普及率が高いのでしょうか?

そして、変わる時代にパッケージはどう変化していくのか?

第二問!
この「ボンカレーグラン」パッケージの中央部にある謎のミシン目の正体とは?

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

普及率の答えはこちら!

やかんの保有率 78.8%(ロイター調べ2012年
電子レンジの保有率 96.1%(ガベージニュース調べ2014年

もう、圧倒的に電子レンジの方が高いんですね。
そりゃ、お湯をいちいち沸かさなくて便利!

さて、こんな時代にパッケージはどう変化するのか?

昨日、スーパーのレトルトカレーコーナーを歩いていると、ふと目が留まりました。
ボンカレーグランです!

あれれ?
よく見るとおかしいですね。
変なところがありますね。

パッケージの中央部に、なぞのミシン目があります。
一体、これは何なのか?

ボンカレーと言えば、
1968年に日本で初めてレトルトカレーを販売したことで有名!
これもパッケージ革命でしたね。
レトルトパッケージというものができたからの技術です。
お湯が湧いたら3分で食べれるというのがとっても便利でご存知の通りの大ヒット!

でも、今は電子レンジの普及率が圧倒的96.1%の時代!
「お湯を沸かして3分」よりも「(お湯を沸かさなくても)直接、レンジで2分」ができたら、
より圧倒的にお客様が便利になること間違いなし!

そこで、電子レンジ対応パッケージの開発!

こんな風にレンジの中で斜めに袋をセットするための
ミシン目(切り込み)だったんですね!


画像提供はこちら

時代が変わるたびに、お客様に新しい価値!
この場合は、
「お湯を沸かさなくていい」とか
「さらに時間短縮」とかを、パッケージで生み出している!
さすがですねー。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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