顧客の心に響くマーケティング パッケージ松浦

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

株式会社パッケージ松浦
徳島県徳島市丈六町山端10-1
ご相談・お問い合わせ

パッケージマーケッター松浦陽司のアカウント

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージを変えただけで売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ
BLOG

HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 知ってましたか?明治ブルガリアヨーグルトが22回もパッケージリニューアルしてるってことを!
2011年12月29日

知ってましたか?明治ブルガリアヨーグルトが22回もパッケージリニューアルしてるってことを!

「ブランド価値を高めるためにデザインは変えてはならない」と思っている貴方へ。
時代は変わり、人も変わります。
それでいいんでしょうか?

おはようございます。松浦 陽司です。
昨夜は友人たちと4家族会!
子供たちと一緒に大盛り上がりでした!

☆☆☆

実は何種類もパッケージがあるクールミントガム(ロッテ)
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11110982808.html

☆☆☆

誰もが一度は食べたことのある「明治ブルガリアヨーグルト」!

 

1971年に誕生したロングセラー商品です。
(※このブランド名に定着したのは1973年)

知ってましたか?
ブルガリアヨーグルトはもう何回もパッケージ変更しています。
1~2年に一回くらい、パッケージリニューアルしているんです。

なぜ、そんなにリニューアルをするのか?
定番商品も年月を経て年を取り、若い人たちが買わなくなります。
新しいユーザーを取り込めなくなったら終わりです。

新しいユーザーを取り込むために、ブランド自身が変化しないといけないのです。
それに応えられるパッケージや商品でないといけないのです。
今、売れている商品だったとしても同じです。変化が必要です。


1971年~1981年のブルガリアヨーグルト

発売当初は「プレーンヨーグルト」でした。
1973年に「ブルガリアヨーグルト」にリニューアル。
1981年に容器が現在の形になります。
今も継承されるストライプの原型ができてます。

 
1985年~1988年


1989年~1991年
1991年からストライプが大幅に変更。

 
1993年~1996年

1996年にはストライプも斜めになったりと変更ありです。

 

1999年~2001年

赤の挿し色が増えて、躍動感があるようになってます。

 

2003年~2006年

ストライプが楕円になりました!
若々しさが一気に上がった気がします。

 

2007年~2009年
小さいリニューアルを繰り返します。

2009年~2010年
明治製菓と企業統合もして、ロゴも変更になりました!

 

そして現在のパッケージに辿りついてます。
どうです?
並べてみると、よく分かるでしょう!

新しいユーザーを取り込むために、パッケージマーケティングの一環として
デザインの勇気ある変更はいかがでしょうか?

ただし、これには要注意点があります。
明日はその話をさせて頂きたいと思ってます。
お楽しみに。

この記事を書いた人

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です