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2012年08月11日

【「売れる商品」なんてこの世に存在しません。「売れる売り方」があるだけです】

【「売れる商品」なんてこの世に存在しません。「売れる売り方」があるだけです】

 


こんにちは。松浦 陽司です。
お盆休みに入っている方もいらっしゃると思います。
今日も私の記事を見に来てくださり有り難うございます。

この記事を読んでくださっている貴方は、

なんらかの形で「パッケージ」に興味をもっていらっしゃるということですよね!

非常に嬉しいです!有り難うございます!

 

さて、よく「売れる商品をつくりたい」というお話(悲鳴?)を耳にします。

でも私はこのように答えます。

「売れる商品なんてないですよ」

 

お客さんはびっくりしますね(笑)

「松浦なら売れる商品を提案してくれる」

そう思って相談してくれているのに、「売れる商品なんてない」ですから。

でも、「売れる商品なんてない」というのは真理なんです。

 

多くの人は「商品」を売っていると勘違いをされています。

でも、お客さんは「商品」を買ってはいないのです。

 

「じゃあ、何を買ってるんだよ!」

そんな悲鳴が聞こえてきそうです。

もうちょっとお話しますね。


 

お客さんは「価値」を買っています。

その商品を手に入れることで、どんな「体験」が得られるかということを買っているのです。

 


例えば、大正製薬のパブロンという商品があります。

日本で一番売れている風邪薬です。

でも、「パブロンが欲しい!めっちゃ好きで、毎日食べないと気が済まない!」という方は、この世の中にいらっしゃらないですよね(笑)

 


じゃあ、お客さんはどんな「体験」が得たくって、パブロンを買うのでしょう?

例えば「仕事が溜まっているから、なんとか明日は出社しないと!」とか、

あるいは「週末に家族旅行の約束がある。なんとか約束を守りたい」とか、

そういった「体験」が得たいんですよね。

 

 

このように「自社の商品がお客様にどのような体験をもたらすか」が「独自の価値」であり、この「価値」をしっかりとお客さんに伝えてあげないと売れないんです。

 


そうです!

「売れる商品はない」んです。

「売れる売り方」があるだけなんです。

 


そして、「この商品がなぜ、お客さんにとって素晴らしい体験が得られるものなのか」ということを、しっかりとパッケージで伝える必要があるんです。

お客さんに選んでもらう理由を、パッケージで伝える必要があるんです。
それが、パッケージマーケティングです。

 


その際のポイントは5つです。

 

    絞り込む

    売り込まない

    「好き・楽しい」を発信する

    ストーリーを語る

    新たな意味づけをする

このことをまた後日、順番に、配信させて頂きます。

ありがとうございました。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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