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2013年08月16日

【モスバーガーのブランドアイデンティティとブランドイメージをがっつり一致させるパッケージ】

【モスバーガーのブランドアイデンティティとブランドイメージをがっつり一致させるパッケージ】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

モスバーガーといえば、どんなイメージをお持ちでしょうか?
なんとなくでいいんです。
考えてみてくださいね。

素材にこだわってそう。
食材が安心。
環境にもよさそう。
美味しい。

なんてキーワードがでてくると思います。

MOS(モス)とは、
Mountain(山)・Ocean(海)・Sun(太陽)の頭文字をつないだもの。

「山のように堂々と」
「海のように深く広い心で」
「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」
事業に取り組んでいく精神が込められています。

ということらしいです。
自然に優しい感じが伝わりますね。

モスもブランドアイデンティティとして「自然に優しい」ということを伝えます。
消費者にも「自然に優しいだろう」というブランドイメージが伝わっています。

企業の伝えたいアイデンティティと、
消費者が思ってくれるイメージが、
がっつりイコールになるということ。

これが非常に大切なんですね。

そのための企業努力が必要です。

モスのアイスコーヒーのパッケージです。
デンプンを主権料とした「バイオマスプラスチック」を使用した
環境に優しいパッケージです。

企業の判断軸の一つに「価格」があります。
ハッキリ言って、バイオマスプラスチックのパッケージは、普通のパッケージより高いです。

でもモスバーガーの重要な判断軸は「自然に優しい」です。
多少高くっても、バイオマスプラスチックが選ばれる訳です。

自社のブランドアイデンティティは?
重要な判断軸は?
考え直すと、パッケージも変わってきます!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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