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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【ブレンドにしちゃわない米。八代目義兵衛の「良縁米」はわざわざパッケージを分けて、お客様に手間をかけさせる】
2015年09月13日

【ブレンドにしちゃわない米。八代目義兵衛の「良縁米」はわざわざパッケージを分けて、お客様に手間をかけさせる】

【ブレンドにしちゃわない米。八代目義兵衛の「良縁米」はわざわざパッケージを分けて、お客様に手間をかけさせる】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

お米って言えば、たいていはブレンド米ですね。
甘いお米としっかりしたお米をブレンドして、より美味しくしています。

ところが、あえて「ブレンドをしない米」があります。

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それが八代目義兵衛の「良縁米」です。
内祝いのお米のギフトです!

わざと、
黒巾着のパッケージには「殿米」という名前をつけて「しっかり」食感の米を。

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赤巾着のパッケージには「姫米」という名前をつけて「ふんわり」食感の米を入れてます。

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そうです!
この2つを敢えてブレンドして食べるのが作法!
殿米と姫米を結婚させるのです。

まさにご縁を深める「し合わせ」米なのです。

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このように便利なはずのブレンド米のパッケージを、
敢えて分けることで新しい「内祝い」「し合わせ」な意味を作りました。

カルピスウォーターをわざとカルピスとウォーターに分けて販売するのと同じではありません。
新しい意味を作ってますね~。

こちらの商品をプロデュースしたのは、
徳島出身のマーケッターであるオキタリュウイチさんです。

先日のセミナーで教えていただきました。
ありがとうございます。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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