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HOME > BLOG > パッケージ松浦ネタ > コミュニケーションの手法 ③ 常に目的を伝えましょう
2010年08月7日

コミュニケーションの手法 ③ 常に目的を伝えましょう

【3】常に目的を伝えましょう

みなさんの会社では、なんのために朝礼をやっていますか?

面談はなんのためにやっていますか?

会議はなんのためにやっていますか?

社長は答えられて当然です。(社長が答えられないのは論外)

社員さんは明確に答えることができますか?

意外と目的を伝えずに、「昔からやってたから」とか、「上司に言われたから」という理由でやっていることが多いのです。

あるいは、社長や上司が目的を伝えずにやらせている場合もあります。

「この仕事は◇◇のためにやっているんだよ」と常に目的を伝えてあげることが大切です。

おぼろげでも社員さんが「朝礼の目的は○○です」とか「この会議の目的は××です」と答えられるならまずまずです。

もし、目的のない会議、目的のない朝礼、目的のない面談など、目的のないものであれば今すぐに止めてください。時間の無駄です。

目的が共有できたら、目標を共有しましょう。

目的:最終ゴール

目標:通過点(数値化、定量化する)

方針:方向性(○○力アップ、CS、ES、安全第一など)

目標の共有は、成果を上げ、増収増益するために非常に重要です。

そのためには、目標共有の場を創ることが大切です。

売上目標 ○億円! 粗利益率◇%! 販売台数目標 □台! 来客数目標 △人!

これを決めたら、貼り出しましょう。

そして、社長や幹部の皆さんは、ことあるごとに社員さんに聞きましょう。

社長「今月の売上目標はいくらかな?」

社員「・・・・・・」

最初はしらけます。答えることもできないでしょう。

そんな時には、怒り、怒鳴るのではなく「○千万円だから、覚えておいて」といいましょう。浸透するには、時間と回数がかかります。

そして、目標が共有できたら、次は進捗管理が重要です。

※ 進捗管理の事例

みなさん、「水の中に潜れ!」といきなりいわれたら、何秒くらい潜れますか?

30秒でしょうか?40秒でしょうか?

ゴールのない努力は辛く苦しいだけです。60秒はなかなか潜れないものです。

ところが「60秒、潜りましょう」といわれたら、自分なりに目標ができます。

60秒、潜れる可能性が高くなります。

さらに、途中で進捗報告してあげます。「ただ今、40秒です、…50秒です」

すると、「あと10秒頑張れば!」とチェックできるので、達成可能性がまた高まります。

①達成できなかったら、未達成理由の反省と対策。

②達成できたら、達成理由の解明と強化。

これを行っていくことが大切です。

意外と②の「達成理由の解明と強化」はしていない会社が多いのですが、こっちの方が重要なのです。

目標を共有し、進捗管理を行う。そして、目標を達成して強化する。未達成の場合も反省して対策するという、好循環が生れます。

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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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