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2019年08月31日

【感謝の気持ちと変革の精神を受け継げ】~パケマツ内定者研修 前半~

<しょっちゅう開催される不定期パケマツランチパーティーwith原田有理さん>

2019年8月30日(金)は
パケマツ内定者研修でした!

ランチに一緒に山のせさんの
お土産たらいうどんを食べてからスタート!

一緒に食事をとると
コミュニケーションや人間関係がよくなるということで
不定期でちょくちょく開催してます。

<松浦純子専務がパケマツ創業の思いを語る>

そして午後から内定者研修!
前半は松浦純子専務から原田有理さんに
パケマツ創業の思いを語って頂きました。

メイン登場人物は
松浦譲司会長(創業社長・ボクの父)
松浦純子会長(創業者・ボクの母)の2人です。

<創業時の感謝>

1988年にS社から独立する。
この時に松浦譲司会長は事前工作を一切しなかったそうです。
「前に雇ってくれていた会社に感謝だから」

独立した同年6月1日からお客さんを回り始める
好意的に「よう辞めてくれた!応援する」という会社がありました。
もう、このお客さんのお陰で仕事ができる!
めちゃめちゃ感謝したそうです。

(もちろん、残念ながら一部、離れていった会社もありました。
それはそれで仕方がない。)

そして、付いてきてくれたビジネスパートナー(仕入れ先)さん!
「あの方たちがいなかったら、仕入れができなかったら、仕事すらできなかったの」
と、めっちゃ感謝したそうです。

それにしても、創業時にビジネスパートナーもお客さんも、
付いてきてくれなかったお客さんも含めて
「S社を辞めた松浦ってやつわな、こんな変な奴でな」なんて
悪口や陰口を含めて、一人もいなかったそうです。
松浦純子専務は「会長の誠実さと人柄のおかげ」と話します。

創業前は、以前の会社に。
創業直後は、ビジネスパートナーさんとお客さんに。
本当に感謝の気持ちが溢れていました。

<実はイノベーター(革新者)の松浦純子専務>

さて、パケマツ独立当初に一番困ったのが
「教えてくれる人がいない」

伝票の付け方、請求書のまとめ方、電話対応、
どれ一つとっても分からない(汗)

その中でも
「先月はこうだったけど、わかりにくかったな。今月はどうしよう?」
と少しずつ改善していったそうです。

でも、追われる業務。
一体どうしよう?

その時に声をかけてくれたのがコンピューター会社!
「業務改善するために、パソコンを導入しませんか?」

時は1991年。
まだ、役所関係ですらパソコンを導入していない時期。
中小企業なんてもちろん、周りは一軒も導入してない。

でも
「これで業務が改善できる」と飛びつきます!
導入に当たっては、コンピューター会社の方が
初期データの打ち込みなどでめちゃめちゃ協力してくれました。

おかげで導入は大成功!
一番最初に請求書がカタカタと音を立てて
プリンターから出てきたときは、
もう、大感激だったそうです。

実は専務は大イノベーター(革新者)だったんですね。
けっこう、これってすごいな。
見習わないと。

<朝礼効果で人前でスピーチができた>

ここでちょっと時系列が飛んで、ボクが社長になってからのお話。
専務的は「内助の功」として大活躍していました。

そこのボクが社長になって突然に
「朝礼をやる」って言いだしたもんだ。

困ったのは専務と社員さんたち。
「今まで喋ったことないのに」
そう、スピーチを求められたんです。

人前で話す機会がなかった!
「それなのに、朝礼でスピーチするの?」
しかも、途中で進化します。
「13の徳目ってなに?」

でも、専務は今、言ってくれるのですが
「これはものすごい勉強になった」と。

自分の意見を言葉にできるようになったと。
たまに、
「松浦さんのお考えはいかがですか?」と聞かれても
「はい、私の意見はこうで」と
応えられるようになったそうです。

とある時には主役でスピーチをしないといけない時もあって
その時も練習を繰り返して
すばらしくスピーチできたとのこと。

「これは朝礼のお陰だ」と思ってくださってて
これはボクにとっても嬉しい言葉でした。

<原田有理さんの感想>

原田さんも真剣に聞いてくれました。
専務の「すべてのことに感謝を持つ」って気持ちが
原田さんの心に響いたそうです。
ありがとうございます。

ボクもこの創業者の感謝の気持ち!
そして、イノベーションの精神を引き継いでいきたいと思います!
ありがとうございます。

内定者研修後半はまた後日。

カテゴリー | パッケージ松浦ネタ

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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