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2015年12月6日

【パッケージリニューアルはしたほうがいいのか?しないほうがいいのか?】

【パッケージリニューアルはしたほうがいいのか?しないほうがいいのか?】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

昨日は「ブランド化されていて、売れている商品のパッケージリニューアルの注意点」をお話しました。
(昨日の記事 http://www.p-matsuura.co.jp/?p=10931 )

じゃあ、「売れていたら、パッケージリニューアルしないほうがいいの?」
ということになりそうなのですが、そんなことはありません。

ご存知ですか?
ブルガリアヨーグルトって、1971年発売以降、23回のデザインリニューアルをしています。

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ほとんどの人は気づきません。
だって、近年の変化はごく僅かですから、気づく方が異常です。

23回目の変化も気づかないでしょうね。
良く見ると、蓋の側面まで青いパッケージになっています。

「なんでそんなにパッケージをリニューアルするの?」
そう思った方も多いでしょう。
これはちゃんとした理由があります。

それは「既存客を維持しつつ、新しい顧客を獲得するため」です。

極端な例を挙げると、
ブルガリアヨーグルトが急に真っ赤なパッケージになったらどうでしょう?
従来のヘビーユーザーが「あれ?ブルガリアヨーグルトなくなったな」となってしまいます。

でも、変えていかないと、新しいユーザーはいつまでも取り込めないのです。
「どうせいつものブルガリアでしょ」
そのように、ずっと思われていては買ってもらえません。

だから、小さいリニューアルが大事なんですね。

pkg2010
健康志向な時には「特保」のマークを前面に出す!

pkg2012
味思考の時には「こく味アップ!」を前面に出す!

「変化」ということがとっても大切だなと思うパッケージマーケティング事例です。
私はこのブルガリアの取り組みを尊敬しております。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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