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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【「モノ」や「商品」だけでは他の商品と見分けが付かない!ライダーもなかに学ぼう!】
2016年03月3日

【「モノ」や「商品」だけでは他の商品と見分けが付かない!ライダーもなかに学ぼう!】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

私は商品開発やパッケージデザインについて
「味」や「こだわり」よりも、
「好き・楽しいを発信する」ことが大切だと思います。

なぜなら、「商品」や「モノ」だけでは、
お客さんは他の大半の商品と見分けがつかないんです。

たとえば、「もなか」という商品がありますね。
「おいしいもなか」
「こだわりのもなか」
「鈴鹿市の銘菓 もなか」
・・・どうですか?
この中で「欲しい」と思った商品はありますか?
ないですよね。

もしも、「この商品が好き!楽しくて堪らない」という気持ちを爆発させた商品があったらどうでしょうか?
三重県鈴鹿市にはこんな「もなか」がありますよ!

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「ライダーもなか」
うわー!
楽しんでますね!

パッケージマはもちろん、
もなかもライダー!

鈴鹿市といえば、言わずと知れた「鈴鹿サーキット」があるところ。
そう、F1などのレースで大変盛り上がるところです!

このご当地で
「鈴鹿名物 もなか」では売れないですし、欲しくないですね。
「ライダー もなか」だからこそ、欲しくなります。

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だって、鈴鹿に行った人は、レースに興味があるかたばっかりすから!
「もなか」が欲しい人には一人もいません(笑)
レースに関係するものが欲しいのです。
お土産を渡して「うわー!なにこれ!?」と話題になる体験が欲しいのです。

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地元に持って帰って、ブログやFacebookなどでアップする人も多いそうです。
SNS拡散する能力も搭載されていますね(笑)

だから、「味」や「こだわり」よりも、
「好き・楽しいを発信する」ことが大切だと思います。

・・・あ!
一言だけ付け加えると、
「味」や「こだわり」は最低標準装備であるということです。
まずかったら終わりですからね(笑)

本日のパッケージマーケティングネタは、
ウィリーキッズ(鈴鹿)の草野陽子さんから教えていただきました!
http://www.wheelie-kids.com/

先日のエクスマin徳島にご参加くださり、
お土産に持ってきてくれたんです。
ありがとうございます。
本日、ネタにさせて頂きました(笑)

本日の文章の組み立ては
エクスマで学んだ
「文章の組み立て方の基本」を元に書いてみました。

1 「私はこう思う」で意見を書く
2 「なぜなら」と理由を書く
3 「たとえば」で具体的に
4 「もしも」を使って話を膨らませる
5 「だから」でまとめる

教えていただいたエクスマ創始者の藤村正宏さん!
ありがとうございます。
http://www.ex-ma.com/blog/

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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