【パッケージで名誉を伝える3つのメリット】1)顧客の信頼を得る 2)メディアが気づく 3)店頭で応援してもらえる
伝わら開ければ、ないのと同じ。
そう、せっかくいい商品、あるいは名誉なことがあっても、
お客さんに伝わっていなければ、存在しないのと同じなのですねー。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
だから、ボクは実績として誇るものがあるなら、
パッケージでしっかりと伝えるべきだと思ってます。
大手企業で例えれば、ほら!
味の素の冷凍餃子。
パッケージの右上には「ギョーザ売上日本一」と書いてます。
小林製薬の歯間ブラシも、パッケージの目立つところに「売上No.1」の文字!
これを見て、顧客の信頼を得るのですね。
中小企業ならなおさら伝える必要がある!
なぜなら3つのメリットがあります。
【パッケージで名誉を伝える3つのメリット】
1)顧客の信頼を得る
2)メディアが気づく
3)店頭で応援してもらえる
では、順番に解説を。
1)顧客の信頼を得る
先日、全国豆腐品評会の中国四国大会で、木綿とうふ部門で金賞を受賞した香川県の「とうふ屋うかわ」のパッケージ!
燦然と輝くダイヤモンドのような金賞受賞シール!
これで顧客から「ええぇ!そんな美味しい豆腐なのか!」と信頼を得ることができます。
2)メディアが気づく
こちらは同じく全国豆腐品評会の中国四国大会で、総合最優秀金賞を受賞した鳥取県の「平尾とうふ店」のパッケージ!
こちらも金賞シールでパッケージを彩りました。
このパッケージを店頭で、メディア記者の方が見ます。
「なにそれ?すごいじゃん」と取材に駆けつけてくれたりするのです。
こんな風に、取材を受けて、日本海新聞に掲載されました。
こんなメディア効果も生まれます。
3)店頭で応援してもらえる。
こちらはスーパーで売られている、とうふ屋うかわさんの商品パッケージ!
パッケージ以外の「プライスカード」のところ!
「地元の専門店からお届け」
「金賞受賞」などを告知してくれるんです!
普段なら、商品名と値段しかないところに、写真まで入れて、応援してくれます。
スーパーの方も、オススメしやすくなるってことなんです。
ちなみに、うかわさんは「おぼろ・寄せとうふ部門」でも、金賞をとっていました。
すると、、、
「あなたはどっち派?」
こんなPOPも生まれてくるのです!
話のネタがあると、店頭でめちゃ応援してくれるようになるんですね!
(ちなみに、これは太田匡訓さん作成)
さて、いよいよ9月末が全国豆腐品評会の全国大会本番!
どんなドラマが生まれていくか、楽しみですねー♪
まとめると
<パッケージで名誉を伝えるメリット>
1)顧客の信頼を得る
2)メディアが気づく
3)店頭で応援してもらえる
でした!
よかったら、パケマツまで声をかけてね♪
とうふ屋うかわ
香川県高松市岡本町889-5
087-899-8888
http://www.ku-zou.com/shop/ukawa/
平尾とうふ店
http://hiraotoufu.com/
鳥取県鳥取市河原町佐貫1206
0858-85-2240
営業時間 9:00〜19:00
定休日 日曜・月曜
★★★ 今後のパッケージマーケティングセミナー予定 ★★★
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2018年9月18日(火)
「一発逆転」パッケージマーケティングセミナー
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2018年11月8日(水)
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。