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2012年04月23日

【日清カップヌードルは2008年にecoカップ採用で「おいしいのその先へ」 環境や未来に配慮】

【日清カップヌードルは2008年にecoカップ採用で「おいしいのその先へ」 環境や未来に配慮】

こんにちは。松浦 陽司です。
パッケージにできること、安全、販促、さらには環境や未来があります。

 

以前、カップラーメンの容器は全てプラスチックや、発砲容器でした。
もちろん、環境には良くありません。

しかし、成形(製造)もしやすい、使い勝手も良い、安価であるということで、長年、使用続けられました。
企業的には当然です。

日清 カップヌードルももちろんそうでした。
しかし、2008年、「おいしさ、のその先へ」ということで、環境問題に取り組み始めます。

そこでできたのが、紙容器の「ecoカップ」です。

もちろん、見た目は1971年の販売以来のデザインそのまま!
材質だけが変わりました。

紙製になることによって環境にやさしいカップヌードルになったのです。
「変わろう」をテーマに、みなさんに愛される商品になったのです。

今、「おいしい」という価値があまりにも当然、当たり前のように感じられてしまっています。
だから、その先にある価値も必要になってくるんです。

「新たな価値」を常に創造する日清さんは素晴らしいですね。

ここで中小企業企業に置き換える勝手にコンサルコーナーです!


「売れている」から安心するのではないのです。
「売れている」時に、次の展開を考えておくのです。

よく言われる言葉に
「良い時に悪い種を撒く」というのがあります。

日清さんも普遍的に売れ続けるカップヌードルでさえ
「変わろう」としているんです。

中小企業である私たちであればなおさらです。
今ある商品でも「このままでいい」と思うのではなく、
少しずつでも変化、手を加えることを考えましょう。

ブルガリアヨーグルトも22回もデザインリニューアルしてます。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11120163565.html

今日はちょっと抽象的でしたが、非常に重要なことです。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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