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2013年05月13日

【日本古来のパッケージ「風呂敷」から紐解くパッケージの意味合い】

【日本古来のパッケージ「風呂敷」から紐解くパッケージの意味合い】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

日本古来のパッケージである「風呂敷」。
こちらは「包む」+「結ぶ」という形態になっております。
実はこの「結ぶ」には重要な意味があります。

「苔がむす」というように、「むす」には「生まれる」こと意味する言葉です。
「結ぶ」は「むす」から派生して生まれた言葉です。
二つの異なるものが出会い、生まれる命を表しています。

父と母が出会い、生まれる子供を、
息子=むすこ
娘=むすめ  と言います。
「むす」が付いています。

この言葉が日本で如何に大切に使われてきたのかよく分かります。
「結ぶ」という行為が「命を吹き込む」という行為として考えられてきた訳です。

風呂敷に包む作業は、
大切な人への贈り物に、贈り手の思いを込める作業だったんですね。

現代ではパッケージとしての風呂敷は一般的ではなくなりました。
ケース、包装紙、紙袋、etc、さまざまに形態を変えております。

形態は変われども、パッケージにこめられた思いは同じ。
大切な人への贈り物に、贈り手の思いを込めているわけですね。

商品とパッケージで新しい価値を生み出し、
思いを届ける訳です。

ちなみに「包む」の語源について書いた記事も
読んで頂けると幸いです。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11528868589.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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