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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【お客さんが欲しいのは味噌汁でしょうか?中小企業にこそ必要なブランディング ~松山の思い出を売るギノーみそさんのパッケージマーケティング~】
2015年08月8日

【お客さんが欲しいのは味噌汁でしょうか?中小企業にこそ必要なブランディング ~松山の思い出を売るギノーみそさんのパッケージマーケティング~】

【お客さんが欲しいのは味噌汁でしょうか?中小企業にこそ必要なブランディング ~松山の思い出を売るギノーみそさんのパッケージマーケティング~】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

「安売りが悪だってことは分かりましたよ、じゃあ、具体的にどうすればいいんだよ」
うぅ~ん、痛いくらいにその心の痛みがわかります。
それでは一緒に考えてみましょう。

例えばこれ!

iyonomiso02

ギノーみそ 郵送パッケージのインスタントお味噌汁(2食入)
松山市内のお土産物屋さんで売られています。

iyonomiso

特徴はパッケージの裏面がハガキになっています。
140円切手を貼れば、郵便で送れるようになっているんです。

iyonomiso03

3種類(道後温泉、松山城、しまなみ海道)あります。
松山に来た時に、松山土産として購入するんですよね。
松山に来た思い出を、その場の熱い思い出、そのまま140円切手で送れるんですよね!
しかも、メッセージ付きで!!

miso04

これって、お客さんは何を買っていると思いますか?
私は「お味噌汁」を買っているわけじゃないですよね。
そうです。
「松山の思い出」を買っているわけです。

●価値には2つある ~機能的価値と情緒的価値~

お客さんが買う価値は2つあります。その2つを紹介します。
1)機能的価値・・・商品から変更・削除すると、製品そのものの機能に影響があるもの。
2)情緒的価値・・・商品から変更・削除しても、製品そのものの機能に影響が無いもの。

ちょっと説明を付け加えますね。
「機能的価値」はあって当たり前の「当たり前価値」です。
例えば、トンカツ弁当を販売するとします。
今の時代、ある程度美味しいとか、衛生的であるというのは当たり前のことです。
でも、例えばトンカツ弁当のたった一つ具材、ウインナーが腐っていたり、悪い菌に侵されていたらどうでしょう?
他のトンカツやキャベツは最高に美味いんです。
でも、煮物が腐ってる。商品価値はまったくなくなりますね。
他のトンカツやご飯がどんなに100点でも、商品としては0点です。
こんな風に、ちょっとでも欠けたら、いきなり0点になってしまう価値、それが機能的価値です。

「情緒的価値」はあったら魅力的な商品になるという「魅力的価値」です。
例えば、さっきのトンカツ弁当ですが、受験シーズンに「受験に勝つ!必勝トンカツ弁当」という商品を販売したらどうなるでしょう?
受験生や両親は反応すると思いませんか?
隣にある違うトンカツ弁当より、圧倒的に選ばれやすくなるでしょう。
中身は変わってなくても、こんなことが起こり得るのです。
受験生にとっては、とっても魅力的な価値、それが情緒的価値です。

このように情緒的価値を生み出すことが大切です。

機能的価値ばかりを売っていたら、残念ながら安売りに巻き込まれるのです。

冒頭のお味噌汁のパッケージのように、「松山の思い出」という情緒的価値を生み出す必要がありますね!

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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