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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【食品の命は「味」ですが、もうそれだけじゃダメ!味があって、さらにパッケージが必要!~味は情緒的価値になりえない時代~】
2015年08月13日

【食品の命は「味」ですが、もうそれだけじゃダメ!味があって、さらにパッケージが必要!~味は情緒的価値になりえない時代~】

【食品の命は「味」ですが、もうそれだけじゃダメ!味があって、さらにパッケージが必要!~味は情緒的価値になりえない時代~】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

☆村のおっさん桑原豆腐店の王冠パッケージ 店頭での様子

村のおっさん桑原豆腐店 こいまろ パッケージ
いやー。
相変わらずインパクトがありますね!

☆村のおっさん 充填こいまろ 日本一の徳島新聞の記事

2015年6月20日~21日開催の
ニッポン豆腐やサミット行われた「日本一旨い豆腐を決める品評会」の充填豆腐部門日本一になった
正真正銘の日本一の豆腐です!
先日の徳島新聞にも掲載されていましたね!

味はお墨付き!
パッケージも独自化されたインパクト抜群ですね!

☆村のおっさん桑原豆腐店 充填こいまろ 王冠なしバージョン

私は思います。
「食品なら味が命、パッケージは二の次」と思っている食品業界の人は
もうヤバイんじゃないかと。

なぜなら、味は情緒的価値になり得ない次回です。
簡単にいうと、味だけでは独自化・差別化、できないのです。

例えば、こんな電話が掛かってきたとします。
「今度、アナタの地元の県に行くんだけど、美味しいラーメン屋さんに連れて行ってよ!」
・・・すでに、アナタの頭の中には2~3軒のラーメン屋さんが思い浮かんでいることでしょう。

では、こんな質問だったらどうでしょうか?
「めちゃめちゃ不味いラーメン屋さんに連れて行ってよ!」
・・・どうですか?
1軒でもエントリーできます?
普通のラーメン屋さんはあっても、
めちゃめちゃ不味いラーメン屋さんは思い浮かばないですね。

実はこれは時代の変化に関係があります。

昔、日本が成長期だった時代、とにかくなにもなかった時代でした。
その時代は商品を作れば売れる時代がありました。
だから、ラーメン屋さんはとにかく出店することで売り上げが上がりました。
だって、ライバルは少ないのです。
不味くてもラーメンは売れるのです。
ちょっと味がよかったら、それが情緒的価値となって、お客さんを呼びました。
十人一色の時代、企業が商品を出せばそれが売れるのです。

ちょっと前、日本の安定期だった時代、モノが溢れてきた時代です。
その時代は商品やサービスに差別化が必要です。
消費者の価値観、味の好みも多種多様化してきました。
つまり、ラーメン屋さんも特徴が出てきたのです。
とんこつラーメン、醤油ラーメン、鶏がらラーメン、さらには徳島ラーメン、和歌山ラーメンなどのご当地ラーメン!
ここで「味」による差別化が生まれてきたわけです。
この段階で「味」があるい程度いいのは当たり前になりました。
食べ物の「味」は、徐々にですが、魅力的な情緒的価値から、あって当たり前の機能的価値に退いていきます。
いろいろな味のある、十人十色の時代になってきたわけです。

そして、現在の日本は過渡期と呼ばれる時代です。
モノは溢れかえり、多種多様な店舗も溢れかえりました。
もはや、商品やサービス自体に差がありません。
どこの豚骨ラーメン屋さんで食べても、そこそこ美味しいのです。
もはや、完全に「味」はあって当たり前の機能的価値になりました。
もう、情緒的価値ではありません。
しかも、一人十色の時代、一人の中でも様々な価値観が存在するのです。
高級外車フェラーリに乗って、100円ショップに買い物に行く時代です。
今日は徳島ラーメンでも、明日は和歌山ラーメンが食べたいのです。
いやいや、明後日はイタリアン、明々後日は断食道場に通ったりするのです。
こうなると、人の心を動かす情緒的価値がないと、確かに価格だけの勝負になりますね。
今は「味がいい」のは当たり前!それ以上の情緒的価値が必要なのです!
そのためには差別化ではなく、独自化が必要です。

もしも、味も抜群!パッケージも世界観も独自化された商品があったとしたらどうしますか?
それはとんでもなく価値のある商品になりますね!
人にも勧めたくなります!
SNSで紹介したくなります!

☆村のおっさん桑原豆腐店の充填こいまろ王冠パッケージ 桑原基輔撮影

それが冒頭に紹介した村のおっさん桑原豆腐店の「充填こいまろ」!
まさに、味の信憑性、パッケージの独自性の、両方を兼ね備えてますからね!

☆村のおっさん桑原豆腐店の王冠パッケージ 店頭での様子

さらに、日本一になった後から付け始めたPOPシールがすごいですね!
王冠型で、なんと、パッケージから飛び出ているんです(笑)!
びっくりしますね!
とことん独自化されています!

☆村のおっさん桑原豆腐店 ニッポン豆腐屋サミットで充填部門第一位になった時の様子

だから、徳島の人に爆発的に受け入れられ、
今は生産が追いつかない状況だそうです。
桑原年朗さんがおっしゃってました。
「忙しすぎて休まれへん」!

☆村のおっさん桑原豆腐店の充填こいまろを持つ少女(笑)

素晴らしいですね~。
桑原さん、お身体はぜひご自愛くださいね!

村のおっさん桑原豆腐店
http://muranoossan.com/

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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