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2018年11月16日

<西精工株式会社 西泰宏社長の語る「六つの精進」>

「誰にも負けない努力」が大切って言いますよね。
じゃあ、どうやってやれば誰にも負けない努力なの?
誰が、その努力をやるの?

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

2018年11月13日(火)
盛和塾<徳島>の勉強会
「六つの精進」
講師 西精工株式会社 西泰宏社長が開催されました!

盛和塾でとっても大切にされる「六つの精進」とはこんな考え方。
1 誰にも負けない努力をする
2 謙虚にして驕らず
3 反省のある毎日を送る
4 生きていることに感謝する
5 善行、利他行を積む
6 感性的な悩みをしない

これを西さんが解説してくれる!
なんて贅沢な勉強会。
会場には約30名ほどの徳島塾生が集まってくれました。

さて、西さんの解説です。

【1】誰にも負けない努力をする 

よく経営者で「社員が誰にも負けない努力をしないんですわ」という人がいる。
それは全くの間違い!
「誰にも負けない努力は、社員にやらせるな!
経営者自身がやるんや」

経営者がすることで
「あの人についていこう」
「自分もそうなるぞ!」と思ってもらえるくらいにならないと。

ただし「誰にも負けない努力」に悲壮感があってはいけない。
「この会社、潰れるんじゃ?」と社員が不安になる。
常に明るく前向きで、仕事に取り組むことが大切。


【2】謙虚にして驕らず

誰にも負けない努力をしていると、謙虚さがでてくる。
「どうしてお前はやらないの」と感じてしまったら、
それは謙虚さがない証拠。

責任の指を常に自分に向けろ!
やらない人が居るならば、自分の想いが伝わっていないだけなんだ。
つまり、自分の伝え方が悪いんだ。
今起こっていることは、全て自分の責任だ。

「原因が自分にある」と考える方が楽になる・・・はず。

指が他人に向かうから、辛くなる。
自責の方が楽になるはず。

成功したり、成果を出しても「おかげさまで」と思うようにしよう。
「おかげさまで」を口癖にする。
世の中の仕事で自分ひとりで成し遂げれるものは何もない。

ほめられても「まだまだできていません」
なぜなら、高い目的、目標を持っていれば、まだまだなんです。

「まだまだなんです。おかげさまで。」を1セットでつかう。

ただし、謙虚性は必要なんですけど、
自己受容も大切です。


【3】反省のある毎日を送る

「自分の悪さ加減を知る」と言うのは大事なことです。
ただ、気づいても、知っても、何も変えないのが悪いことです。

反省したら、言動を「変える」必要がありあす。
今日の行いはどうだったかな?
一日に一度は反省するんです。
(塾長の場合は、毎日歯を磨くとき)

ただし、反省は大いにしても、後悔はすべきでない。
今の自分がコントロールできることに集中するのが「反省」です。
コントロールできないことに集中すべきではない。


【4】生きていることに感謝する

「感謝のトレーニング」をしましょう。

脳科学には「合理化」という話があります。

例えば坐禅の修行。
正座する。
後ろから叩かれる。
そうすると、「なぜ叩かれたのか?」を考える。
「きっと体が揺れたからだ」と合理化する。
でも、また叩かれる。
「きっと、雑念があったからだ」と合理化する。
でも、何度も叩かれる。
だんだん理由が思いつかなくなる。
そうすると、いろいろなことを思い出してくる。
「高校時代にあの友達に意地悪したから?」
「小学校の時に嘘をついたからかな?」
そんな風に、脳が「合理化」していく。
不合理なままでは落ち着かないのが脳である。

だから、感謝のトレーニング!
今日、あなたが会う人に「ありがとう」と言おう。
ありがとうと思ってなくてもOKです。

「○○さんありがとう」と30回言おう。
声に出して、ありがとうと30回言おう。
そうすると、あなたの脳がだんだん落ち着かなくある。
「なんで、ありがとうって言ってるんだろう」
脳が合理化するために、ありがとうの理由を探し出します。

あえて、関係性の良くない人に「ありがとう」を言うといいです。
直接、本人の前じゃなくってもいいんです。
ひとり、部屋にいるときに
「××さん、ありがとう」を30回言うんです。

そうすると、脳が、その人のありがとうの理由を探し始めるんです。
その人のちょっといいところを探し始めるんです。
脳が検索をかけ始めるんです。

その人の良い面が見えてきます。
人によっては、突き動かされて
「××さん、今までごめん!」という思いになります。


【5】善行、利他行を積む

「積善の家には余慶あり」
「善きことを思い、善きことを行っていれば、運命をよき方向へ変えることができる」
「情けは人のためならず」
昔から、いろいろな言葉があります。

理念って綺麗事なんですが、
この綺麗事自体が、善行、利他行なんです。

これをやり抜くことで、心が磨かれるんです。
そうでないと、雑草が生えてくる。
つまり、邪な思いや、ろくでもないことです。
だから、常に善行、利他行を積むんです。
理念を実践するんです。

本来であれば、人のために「利他」を発揮しているときは
脳が活性化している 幸せを感じている時です。
「人のため」と思って動いている人ほど、幸せなんですね。


【6】感性的な悩みをしない

過去のことは消せない。
誰かから苛められたり、傷つけられた事実は消せない

でも、そこに立ち戻ることも重要。

例えば、「子供のころに犬に襲われた」というトラウマを持っている人が居る。
でも、よく考えてみる。
その時に、何かいいことはなかったのか?
すると「近所のおっちゃんが助けてくれた」と思います。
そして、よかったことである「助けられた」ことを見ていくと、
記憶が「上書き保存」される。
過去の事実は変えられないが、解釈が変えられる。

「苛められた思いで」も、「別の友達が助けてくれた」という思い出に上書き保存できる。
消さなくていいけど、上書き保存できる。

反省はしても、後悔はしない。
だいたい、人が思い悩むのは
過去に対する後悔か、
将来に対する不安です。

これって、今。ここに生きてないよね。
そうじゃなくって「今、ここに生きる」ことが大切!


ホントに、西さん!
素晴らしい学びを頂いて、ありがとうございます。

実は書ききれない、質疑応答編があります。
また後日に続きます。

カテゴリー | 徳島盛和塾

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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