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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【豊田商店さんの銀砂らっきょパッケージリニューアルに隠された3つのポイント】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
2017年01月17日

【豊田商店さんの銀砂らっきょパッケージリニューアルに隠された3つのポイント】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>

おはようございます。
パッケージデザイン・制作のパッケージマーケッター松浦陽司です。

豊田商店さんからパッケージマーケッターのリニューアル依頼がありました。
らっきょのパッケージです。
元のパッケージがこちら!

kyurakkyo

既製品の袋にシールを貼るというもの。
これは悪くはないんですが、ちょっと考えものではあるんです。

理由としては下記の3点。
1)内職が必要
2)展示面積が小さい
3)価格が割高

もうちょっと詳しく解説しますね!

1)内職が必要
どうしても「袋にシールを貼る」という内職が必要です。
これを社員さんにやってもらうのもいいんですが、
「シールをきっちり貼る」ことをしても「お客さんのありがとう」は生まれないんです。

「シールをきっちり90度に貼ってくれるね!ありがとう!」
こんなお客さんはいないワケです。
むしろ、ずれてたら怒られるくらい。

もっと社員さんには「ありがとう」を生み出す仕事をして欲しいですね!
掃除、POP、接客、SNS、ブラックボードなどです。

2)展示面積が小さい
どうしてもシール部分だけがお客様にアピールする面積になります。
面積が小さいんです。
だから、アピール力が弱いんですね!

3)価格が割高
ラミネート袋の場合、
「既製品の袋+シールの2つ」よりも、「オリジナル印刷した袋の1つ」の方が安い場合が多いです。
単純にパッケージコストが下がります。

※ただし、ロットが増えるということもあります。
現状に合わせて考える必要があります。

そうして生まれ変わったパッケージがこちら!
rakkyo
「銀砂らっきょ」

豊田ハナ子さんのイラストと共に「ハナちゃんの自家製手作り」感を強く伝えます。
全面に印刷して、アピール力も抜群!
豊田商店周辺・大毛島の「銀砂」で採れるらっきょであることも伝え、
鳴門大橋で「鳴門感」も伝えます。

こうやって、パッケージが生まれ変わりました!
※実際にはまだ旧パッケージがならんでいるようです。
順次入れ替え中。

パケマツの太田匡訓氏が大絶賛のこのらっきょ!
ぜひ、豊田商店さんに行ってみてくださいね!

有限会社 豊田商店
http://www.toyota-web.com/

〒772-0053
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂203-2
Email:info@toyota-web.com
TEL:088-687-0856
FAX:088-687-0265
営業時間 7:00~20:00

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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