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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【あなたは次の2つの椎茸パッケージ、どっちが高級と感じますか??】
2018年10月14日

【あなたは次の2つの椎茸パッケージ、どっちが高級と感じますか??】

あなたは次の2つの椎茸パッケージ、どっちが高級と感じますか??


1)袋入り椎茸


2)トレーラップ椎茸

さー、どっちでしたか?
多くの方は、
2)トレーラップ椎茸を高級と感じたのではないでしょうか??

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

パケマツはお客様の会議に入るという取り組みをしております。

これは先日のサンマッシュ櫛渕協同組合さんの会議に参加した時に
浜田光且社長からの相談でした。


「実際にトレーの方が高級そうに見える。
市場には高く買い取ってもらえる。

ただ、綺麗に見せるために、
椎茸の足を切らなきゃいけない。
そうすると、鮮度が早く落ちてしまう。

袋入り椎茸の方が足を切らなくていい。
本当はこっちの方が鮮度が長持ちするのに、
パッケージが安っぽく見える。
だから、市場には安く買い取られてしまう」

なるほど。
椎茸生産者にしか分からない
悲痛な叫びが聞こえてきました。

何か
1)袋入り椎茸
2)トレーラップ入り椎茸
両方の長所を兼ね備えた
第3)のパッケージってないだろうかん?

じゃゃあ、と考えたのは
なんで、袋入りだと安っぽそうに見えるのか?


うーん。
おそらくは中身がスケスケで、
ざっと詰め込んだ感じがするからですね。

逆に、トレー入りはなぜ高く見えるのか?

トレーの黒もいい感じです。
それ以上に、丁寧に椎茸を
一定方向に手間をかけて並べています。

この差かな?
「手間がかかってない気がするのが丸見え」
それじゃ、丸見えにしなかったらどうだろう?

・・・で提案させてもらったのがこちら!


雲竜柄 足付き椎茸袋

いい感じに中身が透けて見えるデザインにしました。
でも、雲竜柄(雲が流れているような柄)にすることで
丸見え感が少し消え、高級感も出てきました。

どうでしょう?
いかにも美味しそう!

足付き椎茸で鮮度長持ち!
しかも、高級感を感じるパッケージ!
本格的に市場に出ていくのが楽しみです!

浜田社長!
ありがとうございます!

サンマッシュ櫛渕協同組合 「足付き椎茸」

住所
徳島県小松島市櫛渕町字山口37-7
TEL
0885-35-7150
FAX
0885-35-7151
URL
https://sunmush-kushibuchi.jp/

 

★★★ 今後のパッケージマーケティングセミナー予定 ★★★

<徳島>
2018年11月8日(水)
<まっすー(すごはん増澤美沙緒)&まっつー(パケマツ松浦陽司)コラボセミナー>

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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