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2012年03月18日

【「札幌カリーせんべい カリカリまだある?」YOSHIMI の価格とパッケージデザイン】

【「札幌カリーせんべい カリカリまだある?」YOSHIMI の価格とパッケージデザイン】

 

おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージデザインと価格が非常に密接だと思う松浦 陽司です。

☆☆☆

昨日紹介させて頂いた焼きとうきびの続きです。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11195035695.html

☆☆☆

YOSHIMIさんの北海道土産市場への攻勢は素晴らしいですね。
 

「札幌カリーせんべい カリカリまだある?」は焼きとうきびより前の商品。
すっかり北海道土産定番です。

昨日も書きましたが、YOSHIMI代表の勝山ヨシミさんは語ります。
「他と何が違うかと言えばパッケージデザインだ」
「パッケージを工夫することが販売後すぐに売上につなげる秘訣」

 

それともう一つ。
デザインと重要な要素が価格なんです。

 

「当たり前だよ!」と言わずに、もう少しよんでくださいね(笑)

カリカリは土産としては手ごろな630円。

手を伸ばしやすい「気軽さ」と、
価格の「手ごろさ」を表現するために、
パッケージにレトロ感が漂うデザインを採用。

 

「カリカリまだある?」というフレーズは、
自ら感じた食感だそうです。

素直な感覚をそのまま商品名にしたことが、
パッケージの気軽さと手ごろさを増幅させました。

 

もし、価格が1500円だったら、このネーミング、このパッケージではダメでしょうね(笑)
価格とパッケージデザインの密接な関係です。

中小企業に置き換えての勝手にコンサルコーナーです。

やはりパッケージに「札幌」や「北海道限定」が入っていて、
限定感を醸し出して素晴らしい商品だと思います。

次は季節限定なんて考えてみたらいかがでしょう?

商品自体が季節限定になればベストですが、
パッケージだけ、春夏秋冬バージョンを作っても大丈夫。

キリンラガーなどでは、秋に紅葉缶、春に桜缶などがでます。
それだけで、季節感を感じて、買う理由になりますね!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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