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2012年04月1日

【ホワイトラベルプロジェクト カルビー かっぱえびせん&さやえんどう&ベジたべる パッケージ】

【ホワイトラベルプロジェクト カルビー かっぱえびせん&さやえんどう&ベジたべる パッケージ】

あれ?
このパッケージ、なんだか色が変だなと思いませんか?

おはようございます。
パッケージは販売促進だと思っている松浦 陽司です。

 

このパッケージ、別に画像処理している訳じゃありません。
赤と白の2色印刷で生産されています。
(通常のかっぱえびせんなどは5色印刷です)

なぜ、こんなパッケージなのか?
それは東日本大震災で被災した子供たちを支援するためです。


~ホワイトラベルプロジェクト~

 

赤白2色のパッケージで印刷費を削減します。

 

お客様ご購入につき、
1袋1円を支援金に充てるんです。

 
すばらしいプロジェクトです。

このホワイトプロジェクトのすばらしいところが「分かりやすい」ところ。
パッケージで「なんか違うかっぱえびせんがある」ということが一目で分かります。

 

手に取ってみると、支援活動に使われることがしっかり分かります。

同じ「かっぱえびせん」を買うなら、こっちを買ってしまいますね。

お客さんは買う理由が欲しいのです。
しかも、支援に使われる素晴らしいパッケージマーケティング事例です。

ちなみに「さやえんどう」と「ベジたべる」でも同じ活動をされています。

 

さやえんどう

 
ベジたべる

ここで中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナーです。

数多くの中小企業も支援活動を続けております。

「偽善行為に思われたら嫌だ」とか
「似非活動しやがって」という心ない方も確かに少しはいらっしゃいます。

でも、私はこういった社会的に素晴らしい行為はぜひ、堂々と!
分かるように、人目につくように行うべきだと思うんです。

パッケージに震災支援のデザインを。
そして、分かりやすく。
今回の記事はそのまま使用できる事例でもあります。

☆☆☆

今日のネタはボクボックスこと、箱田一貴さんのブログからインスパイアされました。
箱田さん、ネタを使わせて頂いて、ありがとうございます。
http://ameblo.jp/kachigumi-f/entry-11189384383.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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