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2009年09月4日

心にしみる顧客満足⑤ ~中村文昭さん~

今日はちょっと長いんですが、どうぞ、最後までお付き合いを頂けると幸いです。

パッケージ松浦 のブログ


【5】 師匠の教え4カ条

中村文昭さんは野菜の行商会社へ入社した。

軽トラ3台で、野菜を売りに行っては、頭にニンジンをさし、踊りながら行商していた。

その時の師匠の教え4カ条。

●第一条 「ハイ」の返事は0.2秒!

師匠の教えは「返事の前に我が屁理屈、我が都合をいうな」。

人はついつい、自分の都合で考えてしまう。

「いや、忙しくて時間がない」

「どうも、私には能力がないようです」

そうやって、自分の都合で言いわけをする人は成長しない。

開き直って、「ハイ」と言った瞬間に世界が変わります。

人の見る目も変わってきます。周りの人も応援してくれます。

男性の皆さん、想像してみてください。

大好きな女性から「あのぅ~。お願いがあるんですけど…」と言われた瞬間に「ハイ!やります!」となりませんか?

内容なんて聞いてない状態で、「ハイ、やります」になるでしょう。

内容なんて聞く前に、「この大好きな女性のために、俺は尽くそう」となるでしょう。

好きな相手を前に、我が都合も、我が屁理屈も、言いわけも何も関係ないんです。

常に「開き直る」ことが大切です。

相手のために「尽くそう」という気持ちが大切です。

相手に対して「はい」か「YES」しか回答はないと考えるのです。

言いわけがでそうになったら、「目の前にいる人が、もし私の大好きな女性だったら…」と常に考えましょう。

(あなたが女性であれば、相手が常に大好きな男性だったらと考えましょう)

内容が分からなくても「ハイ」と言え!

「内容、分かってんのか?」と聞かれたら、「いいえ、分かってません」と言っても構わない(笑)。

とにかく、分からなくっても、0.2秒で「ハイ」と言え!

目の前にいる人を喜ばせてみろ!

●第二条 「頼まれごとは、試されごと」

人は、できる人に、できる用事しか頼みません。

人は、できない人に、できない用事は頼みません。

「君、これできるかな?」と頼まれた瞬間に、相手は「君にはできる」と言っています。

あなたに「できる用事」を頼んでいるのです。

頼まれたのであれば、「ハイ」と答えたらいいのです。

だって、間違いなく「できる」のですから!

●第三条 できない理由を言うな!

あなたの目の前に、できないことは現れません。

目の前に乗り越えられない障害は現れません。

「時間がない、金が足りない、人がいない」と言いわけするのではダメです。

まず、「ハイ」と0.2秒で返事をしましょう。

それでも言いわけをいう人には言ってやりましょう。

「お前はできない理由をいう、言いわけの天才やね。」

「ぐだぐだ言わんとやってみぃ!できるから!」

できない理由を言っても、時間の無駄ですよ。

できない理由をいう時間があったら、0.2秒の「ハイ」で取りかかればいいのです。

だって、「あなたにできること」ですから。

●第四条 今、できることをやれ!

言いわけをしている暇があったら、今、できることをやったらいいんです。

一生懸命にやったらいいんです。

例えば、「ジュースを買ってこい」の上司の指示があったとします。

誰でもできますよね。

単純に、買ってくるだけなら、単なる作業です。小学生でもできます。

でも、それは「仕事」ではありません。「作業」です。

師匠の仕事と作業の違いを説明すると…

◆作業…言われたことだけやること。

◆仕事…言われた人の予想を超える仕事をすること。

「作業をするな!仕事をせえ!」というのが師匠の教えです。

せっかく仕事をするのであれば、一生懸命にやるのです。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

5 件のコメント

  • おじゃる より:

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    常に前向きに物事を考える習慣をつけていきたいと思います。そうすれば、「いいえ」「NO」の回数が減少し、違う自分を発見できるかも・・・・・・。

  • ふぶき より:

    SECRET: 0
    PASS:
    物事を正確に理解し→受け止め→行動する。
    相手に不快感を与えない様に安心感を与えられる様に機敏な判断・行動を心がけた毎日の生活に繋げていきます。

  • 阿部@山のせ より:

    SECRET: 0
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    松浦社長様、いつもすばらしいレポートを共有させていただき、ありがとうございます。
    『すぐやる癖、言い訳しない癖、長所みる癖』がつくよう、毎日心がけて皆様のお役に立つよう努力してまいります。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >阿部@山のせさん
    はい!
    私も『ハイは0.2秒』で素直にいきます!

  • SECRET: 0
    PASS:
    0.2秒で返事をする「ハイ」と元気に返事をすることは相手も嬉しいし、自分にもエネルギーが沸いてきます。意識して早い返事をしていきたいです。それと本気でやっていると楽しくなります。本気というのは常に持ち続けたいと思います。

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