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HOME > BLOG > セミナー・勉強会参加 > 徳島経営研究会 > <「怒りの感情」はどう扱えばいいのか?~アンガーマネジメント~>
2017年07月21日

<「怒りの感情」はどう扱えばいいのか?~アンガーマネジメント~>

2017年7月20日(木)
日創研 徳島経営研究会 広報活性化委員会
「アンガーマネジメント」
~怒りの取り扱い~
が開催されました!
講師はお馴染み西村自動車の西村博さんです!


実は5回続いた経営研究会の西村さん委員会の最終回!
会場には約30名の人が集まって学んでくれました!
ありがとうございます。


西村さんの人気はすごいなー。
講演前にチーム・カフェカフスのみんなが記念撮影に来てました(笑)

アンガーマネジメントとは
「怒らないこと」と思われがちですが、決してそうではないそうです。
「怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らないようにする」ということだそうです。

アンガーマネジメントを身につけると
人を傷つけず、
自分を傷つけず、
モノを壊さず、
上手に起こっていることが表現できるようになるそうです。


怒りをコントロールするための3つの暗号を教えて頂きました。

<3つの暗号>
暗号1 衝動のコントロール(6秒)
暗号2 思考のコントロール(三重丸)
暗号3 行動のコントロール(分かれ道)

暗号1 衝動のコントロール(6秒)

怒りのピークは6秒間で収まっていく。
だから、怒りに任せて即反応するのではなく、
6秒待つことで、人も自分も傷つけない対応ができる。

※さらに場所を変えるとさらにリフレッシュできる!


暗号2 思考のコントロール(三重丸)

私たちを「怒らせるものの正体」
それは「べき」

「こうあるべき」
「そうするべき」
「会社とは、子供とは、上司とは、男性とは、女性とは、親とは・・・こうあるべきだ!」

一見すると、とても正しいように思える「べき」だが
そこに「私たちを怒らせるものの正体」
つまり「怒る理由」が隠れています。
「べき」という「理想」と「現実」の間に起こった「ギャップ」に怒りを感じるのです。

さて、暗号2の「思考のコントロール」ですが、
三重丸を考えてみます。

自分との考えや「べき」が
段階1 自分と同じ
段階2 少し違うが許容可能
段階3 自分と違う 許容できない

この段階2から段階3に飛び出る時に、怒りを感じるのです。
簡単な例で、会場で西村さんが質問されました。

「9:00集合と言われて、あなたは何分前に来ますか?」
30分前に来る人・・・2~3人
15分前に来る人・・・5~6人
10分前に来る人・・・10人くらい
5分前にくる人・・・10人くらい
ジャストタイムに来る人・・・3人くらい

そうなんです。
ここで既に「べき」が違うんですね。

例えば「30分前に来るべき」と思っている人は
「9:00ジャストに来る人」は既に遅刻と一緒なんです。

この「べき」が違うので、人によって曖昧なので、怒りが異なるんですね。
上司「なんで時間通りに来ないんだ?!」
部下「え?時間通りですけど。。。」
こんな感じです。

「我が社では集合と言えば5分前集合です」
と「ルール化」しておけば誤解は生じませんね。
5分前に来たら叱られず。
4分前に来たら叱られるんです。


暗号3 行動のコントロール(分かれ道)

そして、最後は怒るか、怒らないか決めるのは自分自身です。
変えられるものは変えていく。
変えられないものは受け止めるとか、ほっておくのです。

例えば「雨が降ってきた」という事実。
「なんで雨が降るんだ」と怒り狂う人もいます。
でも、「雨」という事実は変えることができない。

じゃあ、怒っても意味がありません。
変えられるものを変えるのです。
傘を差す。
タクシーに乗る。
諦めてダッシュする。

怒らずに行動のコントロールをするんですね。

うん、この3つの暗号を使えば、怒りの感情は減って、
もっと人間関係が良くなりそうです。

最後に西村さんは言われました。
「怒りの連鎖を断ち切ろう
全ての人が自分の感情に責任を持てれば、私たちは怒りの連鎖を断ち切ることができると信じています。」

アンガーマネジメントの言葉らしいのですが、
そのとおりと思いました。
良い人間関係のために、怒りの連鎖を断ち切って行きます。

西村さん、ありがとうございました。
ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。

<追記>

西村講師とボクの2ショット!
実はスーツはボクも西村講師も同じ「イルサルト」ってところで作りました!


今回は実験的にいろいろな人にちょっとずつ喋ってもらいました。
十川さんが理念唱和の前に、
「西村さんの8人目の子供を産みたい」と言って大爆笑をとっているところ(笑)


幸崎委員長が先週、5人目のお子さんが産まれました!
おめでとうございます!
デポーの西原さんからプチプレゼントです!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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