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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【商品の価格はどうやって決めるの?「何を」売るかよりも「誰に、どこで」、「モノ」より「コト」が重要なのです。】
2016年01月2日

【商品の価格はどうやって決めるの?「何を」売るかよりも「誰に、どこで」、「モノ」より「コト」が重要なのです。】

【商品の価格はどうやって決めるの?「何を」売るかよりも「誰に、どこで」、「モノ」より「コト」が重要なのです。】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

よくある質問にこんなのがあります。
「この商品、何円で売りましょうか?」

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※画像はイメージです。

うーん、確かに悩むところですよね。
真剣に悩めば悩むほど分からなくなる。
最近もお弁当製造の「子羊さん」(仮名)も悩んでおりました。

「このお弁当を売るのですが、何円にしたらいいのか?」

子羊さんはまず、違うお弁当会社の方と相談をしました。
そうするとこんなアドバイスを頂いたそうです。
「500円(税込)ですね!その量でその内容なら500円です。
お弁当の上限は500円です。しかもワンコインで便利ですから」

・・・うーん、500円では利益がまったくでない。
でも違うお弁当会社の人は
「500円に合うようにお弁当を安く仕上げてください」

これって、完全に「モノ」思考!
「弁当売り」の発想だと思うんですね。
「弁当はワンコインで500円!」

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※画像はイメージです。

そして、パッケージ松浦にも相談があったんです。
「このお弁当を売るのですが、何円にしたらいいのか?」

私たちの次の答え、・・・というか質問にびっくりしてました。
パケマツ「それって、どこで売るんですか?」
子羊  「・・・え?道の駅です。」
パケマツ「そうですか、じゃあ、買うのは観光客ですよね」
子羊  「えぇ、そうなりますね」
パケマツ「じゃあ、お客さんが買うのは“お弁当”ではないですね」
子羊  「はいぃ?!どういうことですか?」
パケマツ「お客さんが買うのは“この土地に来た思い出”ですよね」

はい!
お気づきの方も多いと思います。
「何を」売るかという「モノ」思考で考えたら500円です。
「誰に、どこで」を考えると「コト」思考に変わります。

おそらく、子羊さんは800円くらいの値段設定をされるのではないかと思います。
だって、中身はその土地の食材満載で、“この時に来た思い出”を感じますもの。
パッケージもそれを表現するものになりますよ~。

わざわざ自分から安売り思考に入ることはないですね!
それよりも「誰に、どこで」とか「コト」を見直しましょう~!

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ぜひ、聞きに来てくれると嬉しいです。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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