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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【お客様の「こう思ってる」と、企業の「こう思って欲しい」が違う】
2019年01月16日

【お客様の「こう思ってる」と、企業の「こう思って欲しい」が違う】

会社や店舗が「お客さんにこう思って欲しい」と
お客様が「この企業はこんなだな」と
双方の思いが一致するといい感じになる。

ただ、なかなかそういう風にはならない。
ちゃんと設計しないとね!

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

会社側の「こう思って欲しい」を「ブランド・アイデンティティ」と呼びます。
お客様の「こう思っているよ」を「ブランド・イメージ」と呼びます。

この「こう思って欲しい」と「こう思っているよ」を一致させるのが重要!

すごいのが「スターバックス」です。
スタバのブランド・アイデンティティは「第3の場所」です。
一番目は家庭。
二番目は職場(学校)。
そして、「スタバは第3の場所だよねー」と思って欲しいのです。

だから、いろいろな工夫をされています。
一人で行ってもリラックスできるカウンターがある。
複数で行ってもソファー席がある。
電源は使いたい放題。
USB電源もある。
もちろん、ワイファイは完備。

そして、気づいてましたか?
実は時計がありません。
「お客様に第3の場所としてゆっくりして欲しいから」
その思いで、時計がないんです。

そして、びっくりすることが起こります。
何度も、何度も通っていると、お客様のことを覚えてくれます。

そして、普通に注文するとこんなことになります。


パッケージにメッセージを書いてくれます。

ボクは常連ではないのですが、
広島のスタバで、たまたま名古屋の知り合いと一緒になった時に
レジ前で「久しぶりですねー」なんて話しをしていると
「遠くからありがとうございます」なんて書いてくれたことがありました。
(しまった、画像を残しておけばよかった)


こんなことを書かれたら
「うーん、スタバは第3の場所だなー」なんて思いますよね。


ちゃんと
会社側の「こう思って欲しい」を「ブランド・アイデンティティ」を設計する。
そして
お客様の「こう思っているよ」を「ブランド・イメージ」を計画する。

そうして、顧客接点を考えることが大切ですよね♪

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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