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2019年05月30日

【パッケージを変え!価値を変えろ!】~くりやさんのオコメール~

<変わる、変わる、時代が変わる、パッケージが変わる>

 

44歳のボクが子供の頃。
家にあったお米は30kg袋に入っていた記憶がある。

今、30kgの袋を買う人って居るんだろうか?

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

 

<どんどんパッケージは小さくなっていく>

 

お米だと、昔は30kg。
そこから、10kgに変化していく。
今、スーパーで売っているのは5kgが多い。

30kgをスーパーで買って帰っても、駐車場まで運べないですよね!
ましてや、マンションの上層階に持って上がるなんて至難の技っ(笑)

さらに、もっと小さく。
「冷蔵庫に入るように」という要望も出てきてます。
通販では「2kg」というパッケージが主流のようです。

 

<単位が変わっちゃった、お米のパッケージ!>

 

更に小さくなるのが進んでます。
単位が変わって「6合」とか「3合」パッケージもあるんですよね。

消費者も分かりやすいです。
「ああ、1合がお茶碗2杯分だから、
6合だと12杯分ね」
こんな感じです。

時代に合わせてパッケージを小さく、
そして場合によっては、単位を変えちゃうことも大切ですね。

 

<粗利益率が高くなるパッケージ開発>

 

余談ですが、消費者はだいたいの値ごろ感を持ってます。
「お米1kgなら300~400円かな?」

ところが、「合」になったとたんに値ごろ感を失います。
1合って、何円ぐらいが値ごろ感か分かりますか?
いや、そもそも、1合が何グラムか分かりますか?
分からないですよね(笑)

要するに、パッケージの単位を変えると、
ちょっと粗利益率の高い商品ができます。

ちなみに、1合は約150gですね。

 

<くりやさんのオコメールはそもそも価値が違う>

 

先週、業績アップ上級コースで
久しぶりに徳永真悟社長のお話を聞きました。

改めて「オコメール」ってすごいなと思いました。
中身は、もちろん、お米なんですけど、
パッケージをメール便で送れる厚み(1合=約10㎜、2合=約17㎜)に抑えて、平べったくしている。

すると、単なる「食べるお米」ではなく、
「企業のノベルティグッズ」になったりもする。

パッケージの価値って、奥深いなー!
徳永さん、ありがとうございます。

オコメール
https://oco-mail.jp/about/

くりや×パケマツコラボ事例
https://www.p-matsuura.co.jp/voice/19769.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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