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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【米を嗜好品としてリ・デザインして売上アップ!7年で4倍!菊太屋さんのパッケージマーケティング】
2012年03月16日

【米を嗜好品としてリ・デザインして売上アップ!7年で4倍!菊太屋さんのパッケージマーケティング】

【米を嗜好品としてリ・デザインして売上アップ!7年で4倍!菊太屋さんのパッケージマーケティング】


「厳しい基準で栽培する笛木さんの米」
どんな基準で栽培しているのか、気になりますね~。

おはようございます。
パッケージは企業のブランディングに役立つと思っている松浦 陽司です。

☆☆☆

ホワイトデー、バレンタインにお米?
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11193204003.html

☆☆☆

昨日も紹介した「菊太屋米穀店」さん。
http://www.kikutaya.co.jp/

昨日はインパクトあるイベント系のパッケージでしたが、
実はそれは大いなるブランディング構想の一つに過ぎません。

 
「棚田の清水で育った三原さん米」
棚田というだけで、清らかなイメージがします。

当然ながら、一般的なビニール袋ではなく、
昔をしのばせる丈夫な紙袋で差別化してます。

さらに、ネーミングとパッケージがいいですね!

 
「土壌菌堆肥と雪塩で育てた大嶋さん米」
このネーミングだけでもこだわりを感じますねぇ!

社長の東井太郎さんは語ります。

「品種や産地のブランドを前面に押し出すのではなく
“作り手”と“作り方”にこだわった」

 
「うっとり細江さんの夢ごこち」
どんな気持ちにさせてくれるんでしょう?


他社が地名やブランド米だけにこだわる中、
完全にお客さんに提供する価値を変えました。

“作り手”と“作り方”を前面に出すことによるブランディングです。

東井太郎社長はさらに語ります。

「米は主食と考えていたら新しい発想は出てこない。
嗜好品だと思えば、嗜好品なりの情報提供が必要だし、
デザインや売り方が大事になってくる」

こういったパッケージを含めたブランディングを通して、
売上が2005年は約5.3億円。
それが2011年が約19億円!

パッケージが企業のブランディングに如何に重要であるかを
学ばせてくれるパッケージマーケティング事例です。

中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナー!

あなたの会社の商品も、スポットの当て方を変えたら違う価値がでませんか?

生産地?
生産者?
製法?
品種?

あるいは
開発ストーリー?
発売までの苦労話?

単なる「鯛茶漬け」だと480円かな?380円かな?

ところがストーリーをつけます。
「毎朝、料理長が市場に出向いて厳選して仕入れた玄海灘産の鯛茶漬け」
これだと980円くらいの価値がしませんか??

それをパッケージで表すと、お客さんに伝わりますよ。

こんなお話、面白いなと思った貴方は、こちらのフォームから是非、ご感想など聞かせてください。


 
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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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