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2013年02月4日

【販売店の置き場の都合も考えた森永「おっとっと」の縦と横のパッケージマーケティング】

【販売店の置き場の都合も考えた森永「おっとっと」の縦と横のパッケージマーケティング】


おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

突然ですが、あなたの会社のパッケージ、
縦にしてます?横にしてます?

狙いがあって決めているならいいんですが、
「なんとなく」で決めているならもったいないですよ。


現在、お土産物店などでは「縦」のパッケージが好まれます。
なぜなら、その方が沢山の商品が陳列できるからです。

例えば、横100㎜×縦200㎜の「縦」パッケージの場合。
陳列棚500㎜巾のところに、5列置けますね。


ところが、横200㎜×縦100㎜の「横」パッケージの場合。
陳列棚500㎜巾には、2列しか置けません。
2.5列という選択肢はありませんから。

でも、売り手からしたら都合は違います。
「横」パッケージの方が、目立つので選択したいのです。
幅広の方が場所をとるからですね。

「横」
「縦」
これだけで、意外に売店も製造メーカーも悩むのです。

では、お互いの悩みを解消するためにはどうすればいいのか?
それは森永「おっとっと」に学ぶことができます。

 

表面は「縦」パッケージ
裏面は「横」パッケージになっています!

そうなんです。
パッケージには表と裏があるんです。

 

これを利用して、このようにしているんですね。
(もはやどっちが表か裏かは不明です)

販売店の都合に合わせて、表にも、裏にも、展示できるんです。
置き場の少ない時には「縦」で。
余裕のあるときには「横」で。

これだけでも立派なパッケージマーケティングです。

あなたは縦、横、どっちが好きですか?
それ以上に、どっちが売れますか?
それを考えるだけで、パッケージは変わりますね!

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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