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2025年06月2日

パッケージの色の決め方 4パターン

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パッケージって面白い weeklyノート 2025-24
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パッケージの色の決め方は
大きく4パターンに分かれます。

1 アイコニックカラー(象徴的な色)
2 ブランドカラー
3 商品群イメージカラー
4 競合他社考慮カラー

1 アイコニックカラー(象徴的な色)

中身の商品の色を
象徴する色にすることです。

チョコレートだったら
カカオの茶色のパッケージ!

これは中身とパッケージが
イメージ連動しやすくって
お客さまも理解がしやすいです。

2 ブランドカラー

これは商品の色というより
「企業ブランド」の色になります。

アイコニックカラーの考え方だと
コカ・コーラは
黒いパッケージにならないといけません。

でも、コカ・コーラの
ブランドカラーが赤なので
パッケージも赤ですよね。

3 商品群イメージカラー

ちょっとアイコニックカラーとも
似ているのですが
その「商品群」が既に持っている
イメージカラーってありますよね。

例えば、牛乳パッケージ!

牛乳と言えば、なんとなく
イメージカラーが青や白ですよね。

だから、多くの牛乳は
青や白が基調となったパッケージ!

これが黒くて金色文字のパッケージだと
消費者が「これは牛乳ではない」と
勘違いをしてしまうのです。

4 競合他社考慮カラー

アイコニックカラーと
商品群イメージカラーばかりだと
本当にその色だけになります。

すると、牛乳だと
青と白のパッケージだけになって
売場でまったく目立たない(汗)

そんなことが起こるのです。

だから
「競合他社と違う色にしよう」
ということで

赤い牛乳のメグミルクが生まれたりします。

この色の選び方はリスクも存在します。

途中でもでてきた
「これは牛乳じゃない」
という勘違いを生むのです。

こういった4つの観点

1 アイコニックカラー(象徴的な色)
2 ブランドカラー
3 商品群イメージカラー
4 競合他社考慮カラー

を考えてみてくださいね。

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【耳より情報】

記事
商品はパッケージで消費者に嘘をつく?https://www.p-matsuura.co.jp/%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0/45690.html

動画

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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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