人と惹きつけ、コンプリート欲で売れるパッケージマーケティング
「なんでうちの子はこの商品が欲しいんだろう?」とスーパーなどで不思議に思う貴方へ。
その答えは、楽しさ、顔、イラストかもしれません。
おはようございます。松浦 陽司です。
最近は日の出が遅くなったので、AM5:00に起きれなくなってきました。
今日は5:15起きです。
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日本パッケージデザイン大賞 2009 受賞
金のつぶ とろっ豆
おめでとうございます!
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この商品の目の付けどころは、擬人化かもしれません。
「豆」の文字が「人の顔」に見えますね。
人は生まれながらに、人の顔に惹きつけられるという習性があるのです。
※その習性について詳しくはこちら。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10974862382.html
そして、更に楽しい仕掛けが!
それはこちら!
陳列棚を見ているだけで、楽しさを感じます。
人が「とろっ豆」に惹かれるのも分かりますね!
人にはコンプリート欲もあります。
全部、集めてみたいですよね。
※コンプリート欲について詳しくはこちら。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10975940123.html
顔で人の顔を惹きつけ、コンプリート欲で、売れるパッケージマーケティングを行う「とろっ豆」の紹介でした。
実は現在ではまた違うパッケージが並んでいます。
どうぞ、店頭でお確かめください。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。