「持ち寄るだけ」 活きた現場知識を共有 パッケージ研究会発足
新しい知識って
どうやって学んだらいいだろうか？
それはもちろん！
「活きた現場」から学べばいい！
でも、その方法が分からない。。。
・・・ということで！
パケマツ内部で
「パッケージ研究会」を発足しました！
第一回目はこんな感じでした。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上１０倍!単価５倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です！
本日のお題は
「持ち寄るだけ」
活きた現場知識を共有
パッケージ研究会発足
で、行ってみよーーー！
原田有理さんから
こんな提案がありました。
「毎月１回、みんなで
“あ！これだ”って思った
パッケージの現物か画像を
持ち寄って共有しませんか？」
おお、それはいい！
ということで今月
早速、第１回の活動が行われました！
紹介させて頂きます！
＜原田有理さんオススメパッケージ＞
いやーーー、目を惹かれる
びっくりするようなパッケージを
ネットから見つけて来てくれました！
GAKUプロデュース
「ショートケーキ缶」
これは見るからに「映える」
そんなパッケージですね。
「缶にイラスト？」って見えるけど
実は本当にケーキの断面が見えている。
プラスチック製で中身の見える
缶を作っちゃったそうです！
渋谷の自動販売機で販売！
連日、売り切れ続出とのこと。
そりゃ、ヒットするわなー。
＜桑原基輔さんオススメパッケージ＞
「ポテトチップス マヨネーズ好きのためのもっと濃厚マヨネーズ味」
長いネーミング(笑)
まず、「○○好きのための」
という絞り込みが素晴らしい。
ぴったり、特徴に当てはまる人は
もう、心鷲づかみされちゃいますね。
更に、パッケージの特徴は
「別添マヨネーズ風味パウダー」
ですね。
このパッケージに、パッケージを付けている
違和感が非常にパッケージを目立たせます。
＜小松緑さんオススメパッケージ＞
ローソンの「半チャーハン」
小松さんのオススメポイントは
まずは「量」です。
絶妙の「半」サイズが
「小腹が空いたのに」
「軽くもう一品」
などの需要を生みやすい！
さらに
チンするだけ！
切り取り線に沿って開封すると
パッケージがお皿代わりになる！
これは便利ですよねー。
「行儀が悪い」なんていう
人が居るとは思うけど
SDGs的に考えたら
お皿を洗わなくていいということは
水を使わなくなる！
「目標14 海の豊かさを守ろう」
に直結します！
時代の変化で、
「パッケージをお皿に」が
当たり前になっていくでしょうね。
しかも、実はこの表面に秘密が！
実は「原材料」がイラストで
全部、表示されているんです。
アレルギー体質の人は
いちいちパッケージを裏返さなくても
原材料が「イラスト」で分かるので
非常に助かります。
ユニバーサルデザインですよね！
なるほど。
原田有理さんの発案で
パケマツ一同で持ち寄った
パッケージ研究会！
ボクも「活きた現場」の
パッケージ知識を
得ることができて楽しかった。
第２回開催も楽しみです(^^♪
本日のお題は
「持ち寄るだけ」
活きた現場知識を共有
パッケージ研究会発足
でした！
こうなったら、日々の
買い物が学びになりますね！
あなたは今日の買い物で
何を学びますか？
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級＆1級＆ミドルトレーナー。
