<作って満足するな!業績上げ続けて満足しろ!経営方針書作成~実践編~>
「強み弱み」分析せずに「嫌味妬み」分析してはいけない。
「市場分析」せずに「私情分析」してはいけない。
「共感」を得ずに「恐喝」してはいけない。
【徳島経営研究会の経営戦略委員会が開催されました】
2019年5月17日(金)
岡山経営研究会の斉藤直人さんが来徳!
経営経営方針書の実践について講話頂きました。
経営方針書を計画、発表、実践する段階でのお話から
経営方針書が実践され、業績が上がり続ける仕組みを作っていきます。
「経営方針書を作って、それで満足している人が多い」と
喝破した上で、話を続けます。
【経営方針書を仕組みを作るときの注意点】
・やってはいけない仕組み
→「条件」を中心とした仕組みづくり
例
「売り上げが××円あがったら、賞与を〇〇円あげる」
など
条件に餌付けされてしまう。
また、条件で仕組みづくりをしているときの、社長のマインドが問題。
「給料を上げてやれば、働くだろう」
この大きな勘違い!
上がれば上がるほど、よりもっと貰わないと、やらない社員になる。
・やっていくべき仕組みづくり
→「人」を中心にした仕組みづくり
その為には人を理解しないといけない。
仕事の目的、理念などをしっかり理解し。
その人を理解したうえで、仕組みを作っていく。
なるほどね。
「企業が成功するたった一つの方法」などはなく、
会社に合わせていかないと。
今回はパケマツの桑原基輔さんと一緒に参加。
一緒に学んでくれてありがとうね!
斉藤さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。