松竹梅理論で客単価アップ
利益率改善の方法は4つあります。
(1)コストダウン、(2)値上げ、(3)利益率改善、(4)客単価アップです。
突然ですが、フランス料理やのオーナーになったつもりで考えてみてくださいね。
Aランチ 980円
Bランチ 1,280円
今はAランチばっかり売れて、殆どBランチが売れません。でもこれでは客単価が低いので、なんとかBランチをもっと販売したいと思ったらどうしますか?
実はこれ、すごく簡単な解決策があるんです。それは「Cランチ 1,480円」をつくることです。人は二択の場合、安い方を選択してしまいやすくなります。しかし、三拓になると、思わず真中を選んでしまいやすくなるのです。Bランチも売れて、たまにCランチを頼む人もいて、客単価が上がります。
そうです!2種類でなく、3種類の選択肢を作った方が、客単価があがるんです。これを「松竹梅理論」と言います。
こちらもパッケージ松浦のお客様である徳島市役所近くで美味しい野菜ジュースなどを販売している「ベジフル」さんです。ジュースサイズをS、M、L用意しています。そして店頭で大きさが分かるように、パッケージだけを展示しています。
こうやってパッケージを3種類用意するだけでも、客単価アップにつなげることができるんです。
もし、あなたの会社の商品が二択ばかりになっていたら、もう1種類追加することを考えたら面白いですね。
- 企業名
- ベジフル
- 商品名
- ベジジュース
- URL
- http://vegifull.biz/