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2023年06月27日

開催報告 売上がグングン伸びる パッケージ戦略セミナー@銀座

2023年6月23日(金)
東京の銀座にて!

「売上がグングン伸びる
パッケージ戦略セミナー」

開催させていただきました!

 

 

20名の方がご参加!
ありがとうございます!
ご参加いただいた方から

 

「豊富な事例とそれが決まるまでの
ストーリーがとても為になりました!
めちゃくちゃ面白かったです。
(別の会の)ゲスト講師での登壇も
何卒よろしくお願い致します!」

タイガー尾藤さん(株式会社 スリー・B・グッド

 

「常識を疑う、発想を変える、思い出を売る、
場所を変えるなどの視点が勉強になりました!」

嘉川ひろみさん(Your Polaris結婚相談所

 

「3C分析のお話し、わかりやすいなぁ!と思いました。
(中略)
松浦さんのリサーチ力とアイデア力に感激です。
まさにお客様よりお客様のことを考えられているなぁ、と感じました」

西村幸子さん(株式会社東京フェリストレード

 

 

 

などのアンケートもいただき
楽しんでいただけてよかったです。

 

さて、そのアンケートの中で
質問をいただきました。

「価値を決めたら価格はどのように決めたら良いでしょうか?」

 

 

なるほど!

値決めって迷いますからね。

 

価格を決める時に
大きく3つの決め方があります。

1.原価積み上げ型
2.競合価格調整型
3.独自価格型

順番に説明しますね、

 

 

1.原価積み上げ型

「うちは原価率70%」とかで
決める方法です。

製造原価(あるいは仕入れ価格)が
70円で仕入れたら
100円の販売価格にしましょう。

という決め方。

製造業の人は
これが多いですねー。

 

2.競合価格調整型

この地域の美容院は
だいたい、カット4000円だな。

じゃあ、うちも4000円で。

なんて決め方。

ガソリンスタンドや
美容系のお仕事では
こんな決め方が多いです。

 

 

でも、それじゃ
利益がでないんですよね(汗)

 

 

多くの型が

1.原価積み上げ型
2.競合価格調整型

で価格決定をしていると思います。

 

そこで登場するのか

 

 

3.独自価格型

 

この商品はとっても価値がある!

原価率?
競合価格?
そんなの関係ない。

この商品は原価は100円だけど
10000円の価値がある!
10000円で販売する!

って感じです。

 

 

この独自価格型で
値決めをしようと思ったら
最初はかなりの勇気が必要です。

だって

「うちのサービスは
他社とは全く異なります」

「他店の価格より2倍するのは
このような理由があります」

とはっきり答えないといけません。

 

そこで大切になるのが
「ターゲット」です。

どんな人に喜んでもらいたいのか?

これを明確にすることです。

 

 

時々、不思議に思うんですよ。

美容院の知り合いに聞くと

「うちのカットは地域ナンバー1だよ」

「じゃ、カット代を4000円じゃなくって
6000円にしたら?」

「いやいや、地域平均があるから
それはダメだよ」

「え?それじゃ、あなたの
カット料金は4000円の
他の店舗と変わらないの?」

「いやいや、うちはナンバー1だよ。
でも値段は4000円かな。」

「・・・」

 

 

商品、サービスは
他店よりいいと自信があるのに

なぜか、価格を上げたがらない。

 

 

それは安い顧客に
合わそうとしているからです。

 

 

そんなことにならないように

「高くても買ってもらえる」

顧客を探さないといけませんね!

独自価格型で
値段設定できるように

しっかりと
「ターゲット」選定しましょうね!

 

同質化競争の先に未来はない ~ライバルを見るな、顧客を見ろ~

 

 

セミナーで

「“同質化競走の先に未来はない”
というお話が印象的でした」

というお言葉をいただきました。

刺さる言葉を
伝えることができて
よかったです!

あの時にお話しした
ダイジェスト版をお届けします。

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

同質化競争の先に未来はない
~ライバルを見るな、顧客を見ろ~

で、いってみよーー!

 

 

 

スティーブジョブズさんの名言で

「美しい美しい女性を口説こうと思った時、
ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、
君は15本贈るかい??」

というのがあります。

 

 

これって、ビジネスに置き換えると

「同質化競争をするな」

ってことなんですよね。

 

 

 

恋愛の話の戻すと
本当に見ないといけないのは

ライバルの男じゃなく
美しい女性ですよね。

 

 

女性を見て

「あの子はイタリアンが好きだから
バラよりも、駅前に新しくできた
イタリアンレストランに誘ったほうが喜ぶな」

「それに、ジョジョの奇妙な冒険も好きだから
“岸辺露伴ルーヴルへ行く”の映画に
誘うとよろこんでくれるかな?」

「最近、仕事で辛いことが
あったと言ってたから
今日はとことん、話を聞いてあげよう」

なんて、考えるのです。

 

 

ライバルの男を見て

「あいつめー、10本もバラを送りやがって。
じゃ、オレは15本だ!」

という発想が、
いかにバカらしいか思い知らされます。

 

 

 

でも、笑っちゃいられません。

こと、ビジネスにおいては
やっちゃうんですよね。

“価格競争”

です。

 

 

「他店が同じサービスを
100円安く出してきた!
じゃ、うちは120円下げるぞ」

「他店よりお安くしますので
ぜひ、ご購入ください」

なんて感じです。

これじゃ、ダメ!
ライバル企業ばかり見ている。

 

 

それよりも、お客様を見る!

そして

「このお客様は
多少のお金よりも
もっとリラックスできることを望んでいる。
それじゃ、このサービスを追加しようか」

「この方は私とのお話が楽しくて
ご来店くださってます。
“私”という商品を高くても選んでくださってます。
その私が値下げをしてしまうと
お客様から“大丈夫?”と心配されてしまいます」

という
「お客様視点」の発想になります。

 

 

ライバル競合店を
研究する必要はありますが

それよりも
お客様のことを
しっかりと見ていきましょうね!