【社員が輝く!~やる気を引き出す会社づくり~ 株式会社マインズ 河本尚吾氏】
<学びと移動距離は比例する>
そんな言葉もあるそうですが、
ボクはちょくちょくと県外に学びに行きます。
2019年8月7日(水)
姫路経営研究会の例会に参加してきました!
<社員が輝く!~やる気を引き出す会社づくり~ 株式会社マインズ 河本尚吾氏>
まー、この河本さんって、すごい。
企業10年で10億円の会社にしたものもちろんすごいんだけど、
それ以上に「行動量」がすごい!
創業、リーマンショック、社労士チャレンジ、名古屋進出、サイト開発、システム開発、フレックスタイム、
まあ、もう次から次へとチャレンジしていく。
この姿勢がすごい!
そして、その多くが「失敗」しているそうです。
でも、その失敗があるから、めちゃめちゃ勉強して成長できるんだと
語ってくれるんです。
<無いものねだりせず、有るものでどうにかする>
マインズは立ち上げ当時、
無いものだらけだったそうです。
社歴、お金、お客さん、人脈、信用、もう無いものだらけ!
だからと言って、嘆いてもしかたない。
あるものは、借金(笑)、同志、時間などある。
時間はみんな平等にあるじゃないか!
そう決意し、時間を使って勉強しまくったそうです。
そんな河本さんが、ずっと続けていたこと2つあるそうです。
1 本を読む
2 チャレンジする
お金と時間は「消費か投資」しかない。
じゃあ、投資に使おうってことなんですね。
そして、途中でこんな質問がありました。
<「仕事」と「労働」の違いってなに?>
改めて考えたことなかったですね。
近くの席の人と、ボクもディスカッションしました。
「なんとなく、仕事は前向きで、労働はやらされ感がありますね」
「単純労働ってありますけど、単純仕事ってあまり言わないですね」
「給料は仕事でも労働でも貰ってるよね、うーーーん」
こんなことを言いながら、答えに近づいているのやら、そうでないのやら?
河本さんは「具体的な行動の違いがある」とはっきり言ってます。
なかなか、答えを言ってくれないんですよ(笑)
さんざん引っ張って、ようやく言ってくれました(笑)
仕事→準備がある
労働→準備がない
当然、準備がある仕事の方が生産性が高い。
カイゼンも行われていきます。
そして、こうも言われました
「社長の仕事は準備」
これからの激動の時代、
今の小学生が憧れている職業が、大人になるころには65%消失すると言われている時代。
しっかりと、変化対応の準備しておかないといけません。
<これからも失敗を恐れず、いっぱいチャレンジします>
最後に、このように言われました。
そして、それに続く言葉に笑いました。
「失敗を気にしてたってしょうがない。
失敗した方が武勇伝できるし(笑)」
こんな精神で、楽しみながらチャレンジしているから
マインズさんは快進撃を続けているのですね。
河本尚吾さん、ありがとうございました!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。