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HOME > BLOG > セミナー・勉強会参加 > 徳島経営研究会 > <ビジョンを武器に傷つけ合うのは辞めて、ビジョンに向かって手を取り合おう>
2017年06月1日

<ビジョンを武器に傷つけ合うのは辞めて、ビジョンに向かって手を取り合おう>

2017年5月29日(火)
徳島経営研究会の新人オリエンテーション!
佐古のあんみつ姫で開催されました。

経営研究会は「入会させたら、はい、終わり」って組織じゃないんですよね。
せっかく年会費を払って入ってもらったのに、ほったらかしにしない。

「経営研究会ってこんな活動をしてます」
「例会には一緒に参加しましょうね」
「委員会活動は社員さんと共に学ぶ貴重な機会」
など、休会間もないメンバーへ解説が行われました。

一番大切なのは理念。
青木会長より経営研究会の理念である「共に学び 共に栄える」の解説も行われました。


「共に学び 共に栄えるの“共に”って誰でしょう?
経営研究会メンバーであり、そして何より社員さんですよね。
共に学び 共に栄えていきましょう」


非常に思い深い理念解説です。
「共に」の意味をボクも噛み締め直します。
青木会長、ありがとうございます。

そして、日創研の竹下さんよりミニ講演。
「活力ある会社の人材育成法」


冒頭にこんな質問をされました。
「あなたがこの場に参加した目的(意図)は何ですか?」

2~3分のディスカッションが行われます。
「経営研究会って何かを知りに来た」
「××さんに言われたから来た」
「会長をフォローするために来た」
「明日から仕事に活かす心構えや手法を学びに来た」
さまざまな参加目的があります。

そして、竹下さんはお話されました。
「自分の目的以上の成果は得られない。
例えば“××さんに言われたから来た”って人は、参加することだけが目的。
この場に来ただけで目的が果たされているので、それ以上の学びはない。
だからこそ、目的が大切。明確な目的を持とう」

いやー。
ふんどしを締め直す、気の引き締まるスタートです。
ボクもこれからセミナー参加する前に、参加目的を持って参加しないと!

それからこんな話もされました。
「ビジョンを共有して、ビジョンを見て、組織を良くしていこう」と。

よく、ビジョンをフィルターに、
「うちの部下はビジョンに向かって動かない」

反対に
「うちの社長、ビジョンや理念ではいいこと言ってるのに、やってること違うやん」

こんなことが起こってます。
社長と部下がビジョンを真ん中に向かい合って、
火花をバチバチ散らしているんです。

これはお互いの価値観が違うから起こること。
致し方ないんですね。
ビジョン・理念をフィルターに、お互いを否定しちゃうんです。

でも、良い組織は違います。
ビジョンを真ん中に向かい合うのではなく、
ビジョンを先に見据えて、向かうべき先の方向を合わせて行くんです。

ビジョンを共有し、方向を合わせるのです。
向き合うのではなく、同じ方向を向くのです。

これだと個人の価値観は別々でいいんですね。
むしろ、方向だけ合ってたら、価値観は違う方がいい。
価値観が違う方が、いろいろなアイディアがでるから。

これには深い納得でした。
確かに会社は価値観・能力の違う人の集まりです。

単純に考えても、社長もいれば、経理、営業、配送、総務など分かれてます。
全員が社長と同じ価値観・能力だったらどうなるか?
「俺が仕切る!」
「いや、俺が支持する!」
・・・うーーん、仕事が回らない(苦笑)
確かに、価値観・能力が違うからいいんですねー。

自社でもビジョンを共有して同じ方向を向いて、
違う価値観・能力の相乗効果を生み出していきたいと思いました。
竹下さん、講演ありがとうございます。

高田委員長、運営ありがとうございます。
幸崎委員長、会場提供ありがとうございます。
ご参加の皆さん、ありがとうございます。
これからも「共に学び 共に栄える」で、どうぞ宜しくお願いします!!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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