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2019年03月17日

【「売れる商品」はない!「売れるパッケージ」かどうかだ!】

「売れる商品」と「売れない商品」の違いってなんなんだろう?
いや、そもそも「売れる商品」も「売れない商品」も存在しないんじゃないだろうか?

違うのは
「売れる売り方」と「売れない売り方」
そして、
「売れるパッケージ」と「売れないパッケージ」なんじゃないだろうか?

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

男性化粧品のマンダムがインドネシアで「整髪料」で大ヒット!
その要因って何だろう?

日本の人は整髪料のパッケージって基本的にビンやプラのボトルです。
でも、これだと大容量になっちゃう。

インドネシアと日本では物価が違う。
この容量だと、インドネシアの男性は購入することができないそうです。

そこでマンダムは考えた!
「手に取りやすいパッケージサイズ、買いやすい値段にしたらどうだろう?」

そこで、パッケージは小分けサイズを採用!
それを「吊るし売り」することにしました。

1個当たりは日本円で3円程度。
これでインドネシアの男性もめっちゃ買いやすくなったんです。
これでめっちゃ大ヒット!

「男性整髪料は売れない」んじゃなかったですね。
「売れる売り方」
「売れるパッケージ」にしたら、売れたんです。

インドネシアの場合、パッケージを小量にする。
パッケージを吊るし(連袋)にする。
これは立派なパッケージマーケティングですねー!

本日の記事は、理念と経営2019年3月号!
P38の「古永泰夫のマーケティング塾」を読んで、インスパイアされて書いた記事です!
古永泰夫さん、ありがとうございます!!

画像出展
https://mag.sendenkaigi.com/hansoku/201501/promotion-pkg/004205.php

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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