【パッケージマーケティングも変化するし、社員さんも変化する。楽しみながら変化、進化しよう!】
「強きものが生き残るのではない。
賢きものが生き残るのではない。
変化に対応したものだけが生き残る。」
これは「進化論」で超有名なダーウィンさんの言葉です。
でも、人は変化が嫌い。
「前年通りでいいじゃないですか!」
「それは前例がありませんから。」
うん、じゃあ、どうしたらいいんでしょうね。
・・・あ、申し遅れました。
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「松浦さんは変化してるの?」と聞かれると、
・・・はい!
少しずつですけどね。
お陰様で、ちょっとずつは変化、進化してます。
一番劇的なのは「嫌いだったパッケージの仕事が好きになったこと」です。
・・・意外ですか?
いやー。
もともとは「親がやってる仕事だしな。。。」と
イヤイヤ仕事してました。
そこに、お客さんから言われた素敵な一言!
「パッケージ松浦はゴミを作っている会社だね」
うん、「パッケージ業はゴミ製造業なのか」と強く思い、
徹底的に嫌いになっていたことがあります。
でも、そこでなんとか逃げずに踏ん張った。
「目の前の仕事に一生懸命に取り組んで行こう」
そう思って仕事に取り組んでた。
そうするとやがてお客様から
「納期をなんとか間に合わせてくれて、ありがとう」
「提案がヒットして売れてるよ、ありがとう。」
こんな「ありがとう」を言われるようになってきた。
先週、愛媛大学でマルブンの眞鍋明社長の講演を聞く機会がありました」
※マルブンは愛媛でめっちゃ流行っているイタリアンレストランなどを経営している飲食店です。
http://www.marubun8.com/
そこで眞鍋社長が学生さんに伝えていたこと。
「好きなことを仕事にすることより
自分で決めた仕事を好きになることがとても大事である」
このことでした。
それと同時に
「本気でやると面白くなる、楽しくなる
どんな仕事をやっても同じやないか!本気でやると楽しくなる!」
そう、私が「パッケージの仕事がイヤイヤで」とか「嫌い、誇りが持てない」と思っていたのは、
きっと「本気じゃなかった」んだと反省させられました。
本気でやると、必要とされる人になり、会社になり、
仕事が集まってきたり、「ありがとう」がもらえたりする。
結果、楽しくなってくるのですよね。
私の場合はスロースターターで、
2002年にパケマツに入社して、楽しいと思え始めたのが2011年!
うん、9年間もかかってたんですね(笑)。
今はパケマツ社員さん達も楽しみながら変化を求めてくれています。
太田匡訓さんは昨日、会社が休みなのに、自主的に、自発的に、
会社から勧めたわけでもないのに、セミナーを受講してきてます。
http://ameblo.jp/masanori-ota/entry-12214398296.html
桑原基輔さんは、社長に無許可で新しい仕事!
「クワハラ塾」の開講を目指している!
http://ameblo.jp/kuwatti-g/entry-12214445464.html
こうやって楽しみながら、変化を求めて、
進化してくれる社員さんたちがいることをとっても頼もしいと思ってます!
いつもありがとうね!
お互いに進化していきましょう~。
それでは素敵な日曜日を!
・・・あ、ハッピーハロウィン♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。