<完全公開!絶対にすべらない(?)乾杯の挨拶!新春ブランディングLive2017より>
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
人前で挨拶するときに、どんな頼まれ方をします?
普通、よくあるのが
先方「今度の例会で乾杯の挨拶を宜しくお願いします。」
自分「いいですよ、普通のでいいですか?」
先方「お任せします!」
・・・って感じですかね。
今年の1月22日に開催された新春ブランディングライブ!
私は単なる受講生として参加予定。
昨年末に乾杯の挨拶を頼まれる電話が主催者の吉田ともこさんからかかってきました。
吉田「オマツ、今度、乾杯の挨拶を頼みたいんだけど」
松浦「ともこさんのお願いならもちろんOKです」
吉田「でね、祖川嗣郎(しろう)さんと一緒にやって欲しいのよ」
松浦「え?二人で?」
吉田「うん、コント形式で、笑いもとってね!」
うわー。
ハードル高い~。
もちろん、コントなんてやったことなければ、はっきりと「笑いをとってね」と言われたのも初めて(笑)
年末年始に祖川嗣郎さんと一緒に打ち合わせして練り上げましたよ!
台本もしっかりと書いて!
本番では結構、笑いが取れたと思うのですが?
その台本を完全公開しちゃいます!
こちらです!
前提としては、祖川嗣郎さんが先に講演をして、そのあとの懇親会でした。
講演のテーマは“変わるもの変わらないもの”でした。
嗣朗「みなさん」
二人「こんばんは」
嗣朗「先ほど、発表させていただいた徳島の広沢自動車学校の祖川嗣朗です」
松浦「同じ徳島からやってきました、パッケージ松浦の松浦陽司です」
嗣朗「これから乾杯の挨拶をさせて頂きます。
どうぞ、、、」
二人「宜しくお願いします。」
嗣朗「ところで松浦さん、今日の僕の発表はいかがでしたか?!」
松浦「本日のテーマである“変わるもの変わらないもの”というところで言うと、“変わるもの”の流行語で表現すると、、、神ってました!」
嗣朗「えぇ、神ってた?!」
松浦「はい、めっちゃ神ってましたよ」
嗣朗「うわー、そんな風に言ってくれて嬉しいな。ちなみに、どんなところが神ってましたか?」
松浦「はい、やっぱり、神ってたのは、ネクタイの結び目ですね」
嗣朗「ネクタイかーーーい!!!!」
「他ないの?講演の内容とかは!??」
松浦「他はないねー」
嗣朗「・・・そうですか。 まあ、いいか。 それじゃ、乾杯しましょうか」
松浦「ちょっと嗣朗さん、ここは私に乾杯を任せてくれませんか?今年、流行語大賞を取るかも知れない最新の流行りの乾杯をしようと思うんです」
嗣朗「最新の?流行語大賞を取るかも?そんなに風呂敷を広げちゃっていいんですか?」
松浦「いやー。もう任せてください。ばっちり決めますから」
嗣朗「そこまで言うんだったら、、、松浦さん、お願いします」
松浦「それでは会場の皆さん、いきますよ!ご起立だけお願いします。まずは私がお手本を見せますので、とりあえず見ておいてください。」
嗣朗「それじゃ、松浦さん、宜しくお願いします。」
松浦「ルネッサーーーーーンス」
嗣朗「古っ、古いわ、松浦さん!」
松浦「え?そう?!」
嗣朗「ホンマに任せてられませんわ。もう、私がやらせて頂きます。
やっぱり変わらない挨拶ということで、シンプルに“乾杯”で行かせていただきます」
松浦「え?そう?!」
嗣朗「はい、そうです」
「それでは乾杯させていただきます。・・・3・・・2・・・」
松浦「ルネッサーーーーーンス」(元気よく割り込む)
嗣朗「もうええわ!」
嗣朗「じゃ、今度こそ乾杯しますね。・・・・・かんぱーい!」
ポイントは一切の外聞を捨てて、思いっきりルネッサーンスというところでした。
お役に立てれば幸いです(笑)
うーん、嗣郎さんとの写真がなかったな。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。