目標を追うな!目的を追え! ~名古屋経営研究会 共和フーズ 桜井紀幸氏講話~
2026年5月12日(火)
名古屋宿泊!
せっかくなので、
名古屋経営研究会の
委員会に参加させていただきました。
お話をいただいたのは、
共和フーズ 桜井紀幸さん。

共和フーズさんは、
愛知県を拠点に寿司業態を中心に展開しながら、
FC支援や運営受託、M&Aなども手がける企業。
「美味しさへのこだわりと付加価値の創造」を掲げ、
お客様の“うまい!”という感動を追求されている会社です。
一番印象に残ったのは、
「目標だけを追いかける危うさ」というお話。
目標を立てると、
それを達成すること自体が目的になってしまう。
数字だけをギラギラと追いかけるようになり、
本来大切にすべき“目的”を見失ってしまう。
その結果、社風が悪くなり、
組織の空気が変わり、
やがて業績も下がっていく。
この話、経営をしていると
本当に“あるある”だなと感じました。
質疑応答でも、こんなやりとりがありました。
「今の業績は、狙ってつくったものですか?
それとも喜びを生み出した結果ですか?」
答えは、
「後者です」
あえて社員に目標を強制しない。
目標を立てると“やろうとする”。
そして、目標が目的化してしまう。
だからこそ、目的を大切にする。
お客様の「うまい!」を追求すること。
仲間を大切にすること。
その積み重ねの先に、
結果として業績がついてくる。
非常にシンプルですが、
本質を突いた言葉だと感じました。

また、コロナ禍での動きもすごい。
「漁港のみなさんが困っている」と、全国の漁港を行脚。
仕入れルートを確保し、新事業を立ち上げる。
これによって、
共和フーズさんは新たな仕入れ先ができ、
漁港は販売先ができる。
まさにwin-winな関係です。
ピンチをチャンスに変えるとは、こういうことかと。
そしてもう一つ。
「情報の量は移動距離に比例する」
「情報の質は体験に比例する」
結局、現場に行き、自分で見て、感じること。
これに勝るものはない。
改めて、動く経営の大切さを感じました。

なので、翌日!
さっそくそのサービスを体験に、
共和フーズグループの
おすしや石亭でランチ!
おいしい食事に舌鼓を打ちながら、
“体験すること”の大切さも実感しました。

桜井さんに、
共に学んでくれた
名古屋経営研究会のみなさま。
ありがとうございました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。








