【2020年7月1日から全国一律でプラスチック製買物袋の有料化がスタート】
レジ袋2020年7月1日から全ての店舗で有料化!
についての疑問などですが、
文字を読むのが面倒な方は、こちらの動画でどうぞ!
それでは、テキストでも解説しますね。
「レジ袋2020年7月1日から全ての店舗で有料化!」
ということが経済産業省から発表されました。
「例外はあるのか?」って話なんですけど、
それはないのです(汗)
「うちは一人でやってるんだけど」もNG
事業規模に関係なく、
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、お土産物、酒屋、パン屋、花屋、デパート、飲食店など、
全てNGです。
ただ、不思議な例外店舗が2つあります。
1)クリーニング業
お渡ししているのが、商品ではなく、サービスを提供しているためということ。
でも、ちょっと謎ですね。
2)地域住民や学校の保護者が行う屋台
ただし、会社が行う場合はNGということで、
結局、商売でやってるならアウトです。
他にも解説しますね。
<シーン別例外の場合が2つ>
1)肉、野菜、魚などの内袋は、衛生上必要のため例外
2)金魚救いの袋など、商品と一体化した袋は例外
<プラ製袋でも、有料が例外となる袋>
1)厚さ0.05㎜以上の袋・・・くり返し使えるため
2)海洋生分解性プラ100%の袋・・・環境配慮パッケージのため
3)バイオマス配合25%以上で、表示してある袋・・・環境配慮パッケージのため
<袋を販売する価格は?>
店ごとで独自に決めていいそうです。
およそ、2~5円にしているところが多いです。
<猶予期間>
なし
これは急いで連絡しないと(汗)
<参考HP>
経済産業省のHPはこちら!
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191227003/20191227003.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。