【核家族、単身生活家庭が80%以上に!家族構成が変わる。パッケージが変わる。Pasco「超熟」】
【核家族、単身生活家庭が80%以上に!家族構成が変わる。パッケージが変わる。Pasco「超熟」】
おはようございます。松浦 陽司です。
うちは私、妻、娘の3人で暮らしている核家族です。
単身生活(一人暮らし)と核家族(2~3人暮らし)の割合が増えてます。
2008年の調査ですが、
単身生活者 24.9%
核家族 59.8% になってます。
つまり、家族構成が3人以下のところが、84.7%になるんです。
「昔はこれが適正サイズだった!」
そんな商品もあろうかと思います。
・・・・が、今は見直しをしてみないといけないかも知れません。
基本サイズはやっぱり5~6枚入ですね。
三世帯家族なら1日で食べてしまうサイズです。
でも、これも今や昔、今は食べきれないんですね。
(家族の中には朝食を食べない人もいます)
そこで、現在販売されているのがこれ!
超熟 3枚入。
横から見ると、その薄さが分かります(笑)
そうなんです。
少量でいいんです。
半分でいいくらいなんです。
こうやって、お客さんが望むサイズにパッケージを変える。
それだけで買ってもらいやすくなりますね。
ニッポンハムの麻婆豆腐も核家族向け
3人前×2回分パッケージ
(詳しくは http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11176792432.html )
お米も「2合」サイズのパッケージ
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11141689977.html )
山のせさんも持って帰りやすい手提げの3人前お土産パッケージ
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10250562590.html )
「もう随分とサイズも同じままだなぁ~」と思った貴方!
サイズ変更で新商品開発は如何でしょう?
パッケージを変えるだけで新商品になりますよ(笑)!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。