【パッケージマーケッターも見てニッコリ、開けてビックリのパッケージ ハッピーラッピング】
【パッケージマーケッターも見てニッコリ、開けてビックリのパッケージ ハッピーラッピング】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
人には裏表ってありますよね。
パッケージにも裏表ってあります。
あれ?
「パッケージの裏なんて使ってないぞ!両面印刷すると高くなるし、無地で良いだろう」
そう思っている貴方は是非、ご覧くださいね。
以前に紹介した「味の素」さんのパッケージ。
ケースをばらすと、裏面にしっかりと懸賞アンケートハガキがついていました。
パッケージはモノ言わぬセールスマンですから、
表も裏もしっかりと活用できますね!
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11259017085.html )
さて、本日紹介させて頂くこのパッケージも楽しい!
まず、見た目がかわいい。
オレンジ、バナナ、スイカを模した包装紙です。
でも、表面だけの楽しさだけではありません!
開けるとこうなります!
包装紙の裏面から、まるでオレンジ、バナナ、スイカを食べた後のような色が現れます!
楽しいですね。
普通、包装紙の裏面は無地です。
だって、コストが安いから。
だから、何処にでもある。
当たり前なので、お客さんに忘れられる。
「あの商品、どこのだったっけ?まぁ、いいか」
この包装紙は裏面に印刷されてます。
だから、コストはちょっと高いでしょう。
でも、あんまり見かけることがない。
当たり前じゃないので、お客さんが覚えてしまう。
「あの商品、どこのだっけ?裏面がスイカになった包装紙の商品」
こうやって覚えておいて貰えることが、次に選んで頂くときの理由になります。
人の表裏、パッケージの表裏、活用を考えてみませんか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
1 件のコメント
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どうぞよろしくお願いします時間あったので記事読んでみました。僕は若い男性さながら、ビジネス、経済、夢についてのブログを書いていますので、興味があれば訪問頂ければ幸いです。