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2020年04月10日

【お父さんには内緒のプリン】~時代と共に変わるパッケージの入り数~

昭和の時代から、ヨーグルトは4個入り、プリンは3個入りのパッケージが多いのです。
それは何故でしょうか?

実は、これには悲しい理由があってね。。。。

当時、お父さんとお母さんと子供2人という4人家族が非常に多く、
ヨーグルトは毎朝家族4人で揃って食べていたそうです。
だから4個入りパッケージでした。

では、何故プリンは3個入りパッケージなのでしょうか。
そこにはお父さん達には言えない切ない理由が存在しています。

プリンは「嗜好品」であり、家族全員で食べるのは贅沢だとされていました。
そこで、お父さんがいないおやつの時間に、
お母さんと子供2人の3人で食べるという理由で、3個入りパッケージだったそうです。

「お父さんに内緒で食べていた」
これが、プリン3入りの理由です(汗)

お父さんには切ない(笑)

時代は変わり。
今はほとんどの家庭が核家族や一人暮らしです。
すると、パッケージの入り数が変わります。

ヨーグルトパッケージも4個入りもありますが、
どんどん3個入りが増えてきております。

ちなみに、スーパーなどの売り場では、4個入りというのが減っています。
ベーコンも3パック、
納豆も3パック、
もずくも3パックが多いですね。

これも核家族が増えていることを表しています。

食パンも通常の5~6枚入りもありますが、
食べきりサイズの2~3枚入りも増えてきておりますね。

時代と共にパッケージの入り数を考える!
これって、大切なことではないでしょうか!

パッケージ入り数の謎~お父さんに秘密のプリン~

こちらの記事は2019年6月14日放送の
「チコちゃんに叱られる」を見て、知ったパッケージマーケティングネタです!
調べたら、ブログにも書いてあったので合わせて紹介させて頂きます。
https://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/6129.html

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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