パッケージの色で 食品の味が変わる ～中小企業事例3選～
コーヒーを沸かして
となりに
黄 緑 赤のラベルを
貼った缶を置いて
飲み比べてもらう。
同じコーヒーだけど
味の感じ方は変わるのか？
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です！
本日のお話は
パッケージの色で
食品の味が変わる
～中小企業事例3選～
で、いってみよーー
結論から言うと
コーヒーの味は変わります。
黄色ラベル → 薄く感じる
緑色ラベル → すっぱく感じる
赤色ラベル → おいしくて香りもよく感じる
参考 たまごの黄身の色は、料理の美味しさに超重要だ（小林ゴールドエッグブログ）
こんな風に、色によって
味の感じ方が変わっちゃうんです。
つまり、パッケージによって
食べ物の味が変わるってことです！
例えば、
下に2つの餃子があります。
どっちがおいしそうですか？
あきらかに、
右の赤いパッケージがおいしそう！
理由としては
青は食欲減退色、
赤は食欲増進色だからです。
明らかにパッケージによって
味が変わるってことです。
他にもこんな
30年間、売れなかった
焼肉のたれがありました。
うおー、青色だけのパッケージ！
寒々しい、食欲が減退しそう（汗）
それをこんな風に
「今夜は焼肉じゃ」というネーミングにして
温かい色づかいに変更しました。
これで売上8倍になりました！
もう一つ、紹介します。
広島県の菅藤養鶏場さんが
こんなパッケージで
たまごを販売されていました。
たまごなので、にわとりさんが
イラストとして描かれています。
でも、色がどうも
たまごをイメージさせないんですよね。
そこでこんなパッケージリニューアル！
おおっ！
一気に、たまごパッケージらしさが増した！
そうなんです。
たまご＝黄色 のイメージがあるので
こうやってパッケージの色で
中身を連想させることもできます。
あなたの商品も
ひょっとしたら色一つで
売れるようになるかも？
本日のお話は
パッケージの色で
食品の味が変わる
～中小企業事例3選～
でございました。
あなたの今日一日が
一味、違う！
一日でありますように！
パケマツから
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級＆1級＆ミドルトレーナー。
