単品で見ると
いい商品なんだけど

並べてみると
なんだか目立たない。

そんなことが
起こらないようにするために！

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

パッケージデザインは
単体で見るな
売り場から逆算して行え

で、いってみよーー！

 

 

 

こんなTwitterを見つけました！

美術館で近代以前の西洋美術を鑑賞するときに覚えておくといいかもしれないこと pic.twitter.com/zxfV2LZnX8

— 壺屋めり (@cari_meli) July 19, 2022

絵画を見る時に
単品の絵画を見るのと

描かれた当時の
建築、装飾、調度品のあるなしで
まったく印象が変わってしまう。

これは本当に
その通りですね！

※参考ブログ　小林ゴールドエッグ　お店のたまごメニューをより高そうに見せる工夫

 

 

 

パッケージデザインにおいて
「パッケージデザイン単体」を見ると
非常に危険なことが起こります。

それは

「パッケージ単体で見ると
めっちゃすばらしいデザイン」

であっても

「売り場に置いてみると
まったく目立たない」

ということが
起こる可能性が
往々にしてあるのです。

 

 

 

例えば、あなたが
海産物のパッケージを
デザイン依頼するとして

「海産物だから
青に黒に白のパッケージで
墨文字でデザインをしよう」

ということになり
デザインが完成！

「めっちゃいいデザイン」
と思って、売り場に並べる！

するとそこにある競合商品が
青に黒に白のパッケージで
墨文字のデザインだらけ！

つまり、あなたの商品は
まったく目立たない（汗）
お客様の目にも留まることはない。

そんな状況が起こるんです。

 

 

 

それは回避しないといけません。

つまり、売り場から逆算する
パッケージデザインが必要です。

 

 

 

日高食品工業さんの
昆布ふりかけは
ドラッグストアで
販売されるということで

こんなパッケージデザインを
担当させていただきました。

 

 

 

自然派素材 とりあえず昆布ふりかけ

海産物売り場で映える
「オレンジ色」を採用。

これで売り場で
めっちゃ目立つのです。

 

 

ただ、パッケージとして
「目立つ」だけでダメなんです。

海産物である
「ふりかけ昆布」であると
ちゃんと伝わらないといけません。

ネーミングの
「とりあえず昆布ふりかけ」は
手軽な海産物であることを伝えます。

 

 

 

そして、料理例も
パッケージにたくさん掲載！

どんな料理に使うのかも
めっちゃ伝わりますね。

こんな風に
売り場から逆算して
パッケージデザインするのも大切です！

 

 

 

本日のお話は

パッケージデザインは
単体で見るな
売り場から逆算して行え

でございました。

あなたの今日一日が
全体最適 かつ 部分最適な
一日でありますように。

 

 

 

 

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