【16年連続増益達成の小林製薬!新市場創造型の分かりやすいネーミングとパッケージマーケティング】
【16年連続増益達成の小林製薬!新市場創造型の分かりやすいネーミングとパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「あっ!小林製薬」で有名な小林製薬!
なんと、16年連続増益達成をしているそうです。
すごいですね!
その秘密は
新市場創造型の分かりやすいネーミングとパッケージマーケティングです。
小林製薬の社是は
「消費者の潜在的なニーズを発見し、世の中にない新商品を開発する」だそうです。
そう言われてみれば、
「熱さまシート」が生まれる前は
氷枕や氷嚢しかなかった訳です。
「トイレその後に」が出る前は、
トイレの後は臭かったんです(笑)
まさしく、新市場創造型と言えます。
そして、新しい市場を切り開くときに大切なのは「分かりやすい」ということ
ぱっと見て、何に使うか分からなければ、
消費者は知りもしない市場の商品を選ぶことはできません。
「メガネクリーナーふきふき」
「チン!してふくだけ」
「のどぬ~るスプレー」
どれもこれもネーミングが分かりやすいですね!
しかも、パッケージに書かれた品名が大きいことにも注目!
目立つようにして、お客様に伝えているわけです!
新市場を想像するときのネーミングはわかりやすく!
そして、パッケージに目立つように記入!
16年連続増益の小林製薬のパッケージマーケティング戦略でした!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。